東武伊勢崎線「東向島駅」から徒歩10分。明治通りと墨堤通りが交差する界隈に「お肉の美味しい下町の洋食屋」と銘打った昭和21年創業の「レストランカタヤマ」がある。土日祝日ともなれば、行列必至の繁盛店。人気は「駄敏丁(だびんちょう)カット」と呼ばれるボリュームのステーキ各種である。

肉厚ステーキのド迫力!

ご覧のものは、一番人気の豪州牛グラスのランプ肉を使用した「駄敏丁カット260gステーキ定食」である。この分厚い肉の迫力を見てくれ、もう胃袋が唸ってしまう。260gもありサラダ、ライス、みそ汁付きで、1790円なんて驚きの価格ではないか。
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肉好き垂涎のパワフルステーキ

焼き方はレア、ミディアム、ウェルダンお好みで。熱々の肉にバターをちょいと絡め、牛肉のグレービーが解け込んだ醤油ベースのステーキソースをたらし、ナイフを立てて肉汁したたるステーキを食らえば、牛肉本来の旨味が口いっぱいに広がる。そのほどよい歯ごたえ、お好みでガーリックチップスとともに、合間にフライドポテト、ミックスベジタブルと一緒にライスを頬張ればもう完璧。旨いねー、ホント幸せだ。

「駄敏丁カットというのは、当店オリジナルの加工技術で特許を取得しております。この豪州牛グラスというのは、草を飼料として育っているため、臭みが強いんです。でもこの加工を施すことによって肉を食べ応えのある厚さに自由に成型でき、臭みなどの欠点も一切なくせるんですよ」

と語るのはこの「駄敏丁カット」生みの親、二代目社長片山幸弘氏である。

「ステーキ肉って厚みが身上のような気がするんですよね」

「そうそう私もお肉大好きですから、やはりステーキ肉は厚くなければ美味しくありませんし、肉が薄いとローストした段階で旨味、つまりグレービーが逃げてしまいますよね」

巷にステーキレストランは数多あるが、カタヤマがなによりも優れているのは、その日の気分、腹具合、懐具合、様々なシチュエーションでステーキの種類が選べるということだ。