駅構内のブックカフェは、新幹線の待ち時間にも便利そう。書架に並ぶ本は自由に読むことができます。 |
カフェ・バッハのコーヒーを東京駅のブックカフェで!
全国に約3000店を数えるという自家焙煎珈琲店は、繊細な舌をもつ日本の人々の要請に従って高度の進化を遂げてきた、ニッポン独自の喫茶文化を支える大切な存在。
HINT INDEX BOOKは、自家焙煎珈琲の名店を「ニッポンの珈琲クリエーター」と位置づけ、シーズンごとに全国の名店の個性あふれるコーヒー豆を楽しませてくれます。
そのトップバッターが東京のカフェ・バッハ。コーヒーの仕事をする人々は、おそらくみな一度はカフェ・バッハ店主、田口護さんの著書『珈琲大全』や『コーヒー
味わいの「こつ」』などを読んで学んだことでしょう。田口さんの本はコーヒー学の教科書的存在のひとつなのです。
カフェ・バッハの豆を使ったコーヒーは、2010年3月から6月までいただけます。
クリエーターズ珈琲は3ヶ月ごとに入れ替わり、全国の自家焙煎珈琲店が登場します。 |
フレンチプレスで抽出
駅のブックカフェにおいて、スタッフが名店のコーヒーを上手にハンドドリップするのは難しいこと。そのため、抽出時間と湯温さえ守れば確実に一定のレベルのコーヒーが淹れられるフレンチプレスを採用。カフェ・バッハの田口さんがわざわざフレンチプレス向きに焙煎されています。
トレイの上に小さな砂時計を添えたクリエーターズ珈琲は、550円でたっぷり2杯分。会社帰り、買い物帰りに駅で名店のしっかりしたコーヒーが楽しめるなんて、嬉しい時代になったものです!
黒毛和牛のビーフシチューごはん(980円)はミニサラダ付き。 |
フードメニューは国産の食材と、一口サイズの食べやすいサンドイッチにこだわりました。那須の三元豚のベーコンをはさんだBLTサンド、岩手産の赤鶏を用いたバジルチキンサンドなど、コーヒーとの相性も、読書との相性も最高。
写真は黒毛和牛を柔らかく煮込んだ「ビーフシチューごはん」。濃厚で甘いシチューの味は、男性にも女性にも親しまれそうです。
スイーツのお楽しみは、ここでしか購入できない辻口博啓シェフのオリジナルショコラ。各界の著名人とのコラボレーションから生まれたショコラの数々を、次のページでご紹介しましょう。市川團十郎のショコラもあるのですよ。