押し入れは、センスひとつでギャラリーに変身するもの。仄暗さと小さな灯の優しい対比のなかに、うつわやオブジェたちが息づいています。写真下、蓮の花と蓮の実をあしらった金属の台は、古い五徳(ごとく)でした。柳本さんの実家の庭先にころがっていたのだそう。
もうひとつの半畳の押し入れには、萩原朔太郎の『猫町』など、柳本さんのお好きな本やこまごまとした雑貨が小宇宙をかたちづくっています。
「どうぞ時間を忘れてのんびりしてくださいね」と、柔らかな笑顔の柳本さんでした。
公園に隣接する築50年のアパートの2階に、畳に座っておいしい静岡茶のいただける小さな日本茶カフェがあります。押し入れにうつわを並べた美しいアート空間は、自宅のしつらえの参考にも。
押し入れは、センスひとつでギャラリーに変身するもの。仄暗さと小さな灯の優しい対比のなかに、うつわやオブジェたちが息づいています。写真下、蓮の花と蓮の実をあしらった金属の台は、古い五徳(ごとく)でした。柳本さんの実家の庭先にころがっていたのだそう。
もうひとつの半畳の押し入れには、萩原朔太郎の『猫町』など、柳本さんのお好きな本やこまごまとした雑貨が小宇宙をかたちづくっています。