カフェ/東京・有楽町・銀座のカフェ

cafe 634(カフェムサシ)…東銀座(3ページ目)

覚えておくとひとりの遅い昼食にも重宝するごはんカフェ。午前11時から夕方6時まで、メインのお総菜とサイドのお総菜を1品ずつ選べるデリプレートが楽しめます。人気はお豆腐のハンバーグ。

川口 葉子

川口 葉子

カフェ ガイド

ライター、喫茶写真家。著書に『東京カフェ散歩 観光と日常』『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』(祥伝社)、『街角にパンとコーヒー』『東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴』(実業之日本社)他多数。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。

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カフェ634の写真

店名の由来

店内に入るまではわかりませんが、もとは印刷工房だったという店内はちょっと驚くほど奥行きがあり、、デリのショーケースとカウンターを挟んで、禁煙と喫煙にしっかりスペースが分かれています。

壁の明るいライムグリーンをアクセントにした内装は、オーナーの児玉さんがデザイナーに相談しながら決めたもの。床板には、カナダの工場で壁として使われていた古材を使用しています。

じつは児玉さん、カフェ開業前はこの印刷工房に勤務していらしたのだそう。工房がクローズするにあたり、学生時代からアルバイトをして魅力を感じていた飲食の世界に転身することを決意し、cafe 634をオープン。
店名は児玉さんの学生時代のニックネーム、musashi(ムサシ)に由来するのですって。そういえば眉毛と目元のあたりが、武蔵丸に似ていらっしゃるような…。

カフェ634の写真

「飲食業はお客さまの反応が直接、見えるのが魅力。お客さまが帰りがけにレジのところで『おいしかったです』と声をかけてくださるのが何より嬉しいですね」と児玉さん。

街の路地裏を快適な場所に変えてくれるのは、こんな肩肘はらない、ふだん使いのごはんカフェ。午後3時に雑誌をめくりながらひとりで遅いお昼ごはんを食べるという楽しみも、午後5時、友だちと映画を観る前に小腹を満たすという楽しみも、cafe 634が可能にしてくれます。

▼cafe 634のメニューとショップデータはこちら

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