商店長屋の一角を改装

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サクラカフェの外観

清澄庭園のおおもとは江戸時代の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡だとか。明治時代に岩崎弥太郎が庭園への改造工事を進め、やがて時代を代表する名園が誕生しました。

その庭園に面して、写真上のような二階建てコンクリート造の商店長屋が続いています。長屋の竣工は関東大震災(1923年)の直後。これらは当時の“東京市”が復興の一環として建てた店舗向けの住宅で、第二次大戦を立派に生き抜いてきたのです。

築80年を越えるその長屋のひとつを改装し、2006年9月に誕生したのがSacra Cafe.(サクラカフェ)。引き戸の入り口横には、木の色も褪せた古い郵便受けが残されていました。

背後にひかえる緑なす森の気配。この感触こそがSacra Cafe.を象徴しているのかもしれません。Sacra Cafe.はいろいろな意味で豊かなバックグラウンドを感じさせるカフェなのです。