モーニング、ランチ、ディナーそれぞれの楽しみ
CAFE415の自慢はドリンクだけではありません。濃厚でいて甘すぎないチョコレートの味わいが満喫できるクラシックショコラなどのケーキも、日替わりのパスタをはじめとするフードメニューも丁寧な手作りです。
ある日のランチタイムにいただいたのは、手打ちパスタに切り昆布をからめ、白髪ネギと桜海老をたっぷりのせた和風のパスタ。このおいしさに、あのカフェラテが添えられて900円とはなんと満足感の高いランチでしょう。
お店は地下鉄の東日本橋出口すぐの場所に位置することから、この界隈で働く人々、住んでいる人々のために平日は朝7時30分から営業。モーニングメニューを提供しています。常連のお客さまの中には、お母さん+お父さん+小学生の女の子という3人家族でお店を訪れ、ここで朝食を食べてお父さんはそのまま会社に出勤というファミリーもいるそう。
目をひく小さなワーゲンは、滝口さんの夢
店内は気取らずあたたかみのある雰囲気。明るいブラウンの革とミルク色の木目を組み合わせ、表面の塗装を少し剥げた風合いに仕上げてアンティークの趣に仕上げた家具は特注品です。
ソファ席、カウター席、日射しが楽しめる窓際の席、落ち着いて読書が楽しめる奥の席と、それぞれの居心地が楽しめますが、各エリアに座ったお客さまの視線がぶつからないように床に段差を設けたりソファの背もたれを高くしたりするなど、こまやかな配慮がなされているのが、居心地の良さを醸しているようです。
店内のあちこちに飾られているフォルクスワーゲンのミニカーは滝口さんの夢のシンボル。いつかワーゲンで移動カフェを、という未来を思い描いているのだそう。