第1試合・日本vsメキシコ
日本代表、初戦突破です!
日本は「すき焼き味なのに肉の味がしない」という感想だったのに対し、メキシコは「野菜のうまみがよく出ている」という感想でした。しかし、試食者が『食べたGirl』の女子学生ということもあり、すき焼きの割り下の『甘塩っぱさ』に負けてしまいました。
第2試合・ドイツvsブラジル
実際のサッカーでも好カードといわれる対戦ですが、ワールドラーメンカップでも接戦です。
ドイツのスパイシーなソーセージに対し、ややクセはありますが、肉の味で口の中がいっぱいになるブラジルのシュラスコ、昼食時間(それもごはん前)に試食したからかもしれませんが、シュラスコに軍配が挙がりました。
第3試合・日本vs南アフリカ
ここから2回戦です。勝ちあがった日本とシード国の南アフリカとの対戦です。
小さい頃からおなじみのすき焼き味に対し、クスクスという食べ物を誰も知らなかったこともあり、大差がついてしまいました。トマトの味しかしなかったので、ナポリタンスパゲティみたいでしたが、実際のクスクスはそうではないようで…。
第4試合・ブラジルvsイタリア
ここで前回の優勝国シード、イタリアが登場します。
チリソース味のイタリアに対し、肉で攻めるブラジルですが、肉の味だけで単調な攻撃になってしまったせいか、食べ疲れた学生は、刺激の強いイタリアを選びました。
決勝戦・日本vsイタリア
まさか日本が決勝戦に出るとはだれが想像したことでしょう。でも、これでいいんです!
正面突破を狙うイタリアに対し、徐々にボールをゴールに寄せていく日本。試合を重ねるごとにすき焼きの味が舌にしみこみ、最後には日本が競り勝ちました。おめでとう!日本代表!
最後にあの名将の言葉を
ということで、2010ベビースター・ワールドラーメンカップの優勝は日本になりました。誰がこのような結果を予想したことでしょう。やはり、『すき焼き』という最強の料理を選んだのが勝因でしょうか。この調子で本当のW杯も岡田監督の掲げる目標『ベスト4』以上に勝ってほしいものです。
では、最後にオツム元日本代表監督(何の監督だ?)に今回の大会についてお言葉をいただきましょう。
スキヤキは恋愛と同じだ。
急いで食べようと思っても、
相手に嫌われるだけだ。
じっくり待てば待つほど、
向こうから「食べてほしい」と言ってくるだろう。
誰もシメのウドンを見るだけで
帰る奴はいないだろ?
Baby Star World Ramen Cup / Group-F(2006年大会)
ワンダーカップでW杯?(2002年大会)