コンビニグルメ/ソフトドリンク

缶コーヒーレビュー2008(3ページ目)

毎年恒例の缶コーヒーレビュー、2008年版です。皆様からいただいたご感想を参考にし、味・容器・宣伝・懸賞の特徴や傾向など、多角的な考察を行います。2008年の缶コーヒーがすべてわかります!

久須美 雅士

執筆者:久須美 雅士

コンビニグルメガイド

宣伝…安心のボス、意外性のルーツ

サントリー ボス レインボーマウンテンブレンドJT ルーツ ミスターファーマー
2007年に引き続き、サントリー『ボス』の『宇宙人ジョーンズ』シリーズ、JTルーツ『男のつぶやき』シリーズは面白かったです。ルーツのつぶやきは書籍にもなりましたね。

考察…スタバ缶は『ガイアツ』だったのか?

スターバックス エスプレッソ ドッピオ
スターバックス ダブルショット エスプレッソ コンパーナ
秋に発売された日本版スターバックスの缶コーヒーですが、ネームバリューに比して、話題にならなかった気がします。理由としては割高であったからでしょうか。ショップ同様、トールサイズで販売されればもっと売れていたのではないでしょうか。でも、トールサイズだったらチルドカップを買えばいいわけで、缶コーヒーを作る必要性は『?』なのかもしれません。

2009年の缶コーヒーを予測する

昨年初めのサブプライムローン問題以降、景気は確実に悪化しております。そのせいか、十数年前のデフレ状態に近付いているのではないかと思います。コンビニやスーパーで、比較的に安価なPB(プライベートブランド)商品が増えているという話も聞きます。ということは、缶コーヒーもPB商品が幅を利かせるようになるのではないかと思います。

セーブオン 珈琲館 プレミアムブレンド
そこで興味あるのが、セーブオンの販売しているPB缶コーヒーです。以前からコーヒーショップやレストラン等のコーヒーショップのタイアップ商品を販売しており、最近では『珈琲館』や『イタリアントマト』の缶コーヒーを安価に販売しています。有名ブランドを採用しているところが、一般のPB商品との違いでしょう。
ファミリーマート 服部コーヒー
一昨年の服部コーヒーのように、有名な豆屋さんは日本国内にたくさんありますので、それらのブランドを採用したPB商品が増えていくのではないかと予想します。
資源は少ないですが、知恵を絞ってすばらしい品物を作るのが日本人ですから、きっと素晴らしい商品が登場すると思います。暗い話ばかりの昨今ですが、日本人の英知に期待しませんか。

『缶コーヒーレビュー2007』
『缶コーヒーレビュー2006』
『缶コーヒーレビュー2005』
『缶コーヒーレビュー2004』
『缶コーヒーレビュー2003』

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