女子のためのコーヒー?
専門学校に勤務しておりますので、ファッション、食べ物など、20歳前後の学生の中で流行しているものは、割合把握することができています。ソフトドリンクについても自販機をときどきチェックしていますが、女子が多いせいか、缶コーヒーが少なく、お茶や紅茶、冬季はスープやココアなどが多く入っています。
しかし、女子はコーヒーを飲まないのかといいますと、缶コーヒーではなく、チルドカップコーヒーや、コーヒーショップのコーヒーを買ってくることが多いようです。
この商品の特徴としては、加温販売ができることと、タリーズのショップで提供している、ホットタイプのドリンク用容器の飲み口『シアトルトップ』を採用していることです。今回は、『シアトルトップ』について詳しく説明したいと思います。
説明しよう。これがシアトルトップだ!
コストパフォーマンスは?
今回は味ではなく、容器についての考察を行いたいと思います。この『ウインターショット』、内容量175gで希望小売価格は税込198円です。通常のチルドカップに比べ、内容量は少ないのにかかわらず、値段が50円くらい高くなっています。高価な原因はホット用カップとシアトルトップのメカニズムにあるのではないかと思います。
たとえば、『再利用ができるシアトルトップを別売りにする』ということも考えられます。こうすれば資源保護の面から考えると良い気もします。しかし、食品メーカーとしては、万が一事故があった場合、原因がメーカー側に無くとも風評被害で売り上げが減少する可能性があるため、再利用はしてほしくないことでしょう。
確かに、温かいカップコーヒーをどこでも手軽に買って飲めることは、消費者にとっては良いことでしょうけど、『本当に便利なだけでいいのかな~』なんて思ってしまいました。
BARISTA'S SPECIAL(タリーズカップコーヒー商品サイト)
TULLY'S COFFEE(コーヒーショップのほうです)
↓同系のコーヒーをガイド記事より↓
『スターバックス ダブルショット』日本版
日本で飲めないスターバックスの缶コーヒーを味見する スターバックス・ダブルショット