250g缶コーヒーはコーヒー牛乳から

今でこそ缶コーヒーの容器は190gのいわゆる『ショート缶』や『ボトル缶』が主流ですが、かつて缶コーヒーといいますと、UCCコーヒーオリジナルに代表される250gの細長い缶、いわゆる『ロング缶』でした。UCCコーヒーは牛乳屋さんの瓶入りコーヒー牛乳を念頭において開発されたため、内容量がほぼ同じロング缶が採用されたのではないかと思います。

ところで、日本において、子どもが初めて『コーヒー』と名前のつくものを口にするのは『コーヒー牛乳』ではないでしょうか。私も小さい頃、コーヒーは苦手でしたが、牛乳については普通の白牛乳よりもコーヒー牛乳の方が好きでした(もっと好きなのはフルーツ牛乳ですが)。この幼児体験が昨年暮れに執筆した記事『缶コーヒーレビュー2004』にて、250gロング缶の缶コーヒーの復活を希望される方が多数いらっしゃった理由なのでしょう。

そこで今回は、懐かしのロング缶コーヒーについて何点か紹介いたします。

ロング缶の缶コーヒーといえばUCC

UCCコーヒーオリジナルUCCブラックコーヒーUCCアメリカンコーヒー
今回は1991年当時のオリジナル缶と沖縄限定の加糖ブラックコーヒー、かつて販売していたアメリカンコーヒーをお目にかけます。加糖ブラックコーヒーは1996年の沖縄旅行で購入したものです。
アメリカンコーヒーは1995年に知人が青森のスーパーで購入したものですが、その当時でなんと8年モノのビンテージ物でありました。実際飲んでみたのですが、保管が良かったせいか、まったく変質していなかったのには驚きました。

あと、以前UCCの工場に出入りされていたプログラマの方から伺った話ですが、『UCCの工場では水道の蛇口の隣にコーヒーの蛇口があってコーヒー飲み放題だった』というウソを話すと、誰もが本気にしたそうです。私も引っかかりました。

コカ・コーラの自販機で売っていたマイコーヒー

明治屋マイコーヒー
明治屋のマイコーヒーも現役ですが、これも1991年当時のパッケージです。神奈川・山梨・静岡県が販売エリアであった富士コカ・コーラは明治屋が親会社だったので、コカ・コーラの自販機にマイコーヒーが入っていたことがありました。その後、コカ・コーラ自販機のマイコーヒーは『ジョージア マイコーヒー』に代わりました。

武田食品も缶コーヒーを販売していた

タケダプラッシーコーヒー
『お米屋さんに注文するオレンジジュース』といえばプラッシーですが、缶コーヒーもありました。190g缶の製品は割合最近まで売られていたかと思います。