ナタ・デ・ココは1993年ブームとなり、ナタ・デ・ココ入りおしるこなんて物も販売されました。ブームの一翼を担ったのが伊藤園のナタ・デ・ココ入り飲料のシリーズだったのですが、1994年には中国料理のデザートでおなじみの杏仁豆腐とミックスした製品も発売されました。この他にも各社からいろいろなデザート飲料が販売されましたが、コカ・コーラからも一部地域でパンナコッタ風味飲料が発売されました。それが右の写真の『おやつ研究会 パンナコッタ』です。他にはタピオカ入り飲料なんてのもありましたね。
●ジョージア カフェイタリアーノ/無糖カフェ・オ・レ(コカ・コーラ)
これらはいわゆる『テスト販売品』なのですが、当時はこのような事をするだけの余力があったということでしょうか。カフェイタリアーノは利根コカ・コーラから発売されたクリームチーズ入りコーヒーという珍品です。発売が早すぎたのではないかと思います。せめてスターバックス日本上陸以降だったら全国展開したのではないかと思います。無糖カフェ・オ・レは北陸コカ・コーラから発売されたものです。
さて、今回の飲料特集はいかがだったでしょうか。年齢によっても、10年前のソフトドリンクがどのようだったのか感じ方が異なると思います。若い人は新鮮に見えるでしょうし、昔若かった人(笑)は懐かしさに浸れたのではないかと思います。今年の10年後、2014年になると、2004年のソフトドリンクは2014年の視線からはどのように見えるのでしょうか。
ソフトドリンクに関する想い出、
次回リクエストも大歓迎です!
『あのソフトドリンクをもう一度3』