コンビニグルメ/ソフトドリンク

懐かしの中国風飲料が勢ぞろい!でも味は… 中国四千年?のソフトドリンク(2ページ目)

中国から来たソフトドリンクというと烏龍茶が一般的ですが、過去にもいろいろな製品が日本で販売されました。さて、それらの製品は日本に定着したのでしょうか。写真とともに振り返ります。

久須美 雅士

執筆者:久須美 雅士

コンビニグルメガイド


中華十撰スープ(伊藤園)

2000年秋冬商品として販売されたものです。和漢滋養素材入りのスープと書いてありますが、どんな味だったのか記憶がありません。ということは、また飲もうと思うような味ではなかったのでしょう。伊藤園の滋養素材入り飲料といいますと、1991年に『忍者食』というものがありました。関係者の話によりますと、周囲の大反対を押し切り、かつ委託工場にも無理を言い最小ロットぎりぎりで作ったそうですが、予想通り売れなかったそうです。




東方茶聞録 中国緑茶(不二家)

1989年に販売された無糖紅茶です。この当時(今もかもしれませんが)、無糖紅茶は一般的でなかったのと、『中国=烏龍茶』かつ『イギリス=紅茶』というイメージが強かったせいか、長続きしませんでした。普通の缶コーヒーや缶紅茶は「甘すぎる」と言われるのに、砂糖が入っていないと余計売れないというのは何とも不思議な話です

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