ところで、今まで食べたお茶漬けで一番印象に残っているのは、7年前に都内の飲み屋で食べた焼きおにぎりにだし汁をかけたお茶漬けです。飲み屋でお茶漬けを食べたのは今だこの時だけだったりするのですが、お茶をかけたお茶漬けしか食べたことの無い身にとっては、とても衝撃的なメニューでありました。「ああ、これが東京のお茶漬けなのか」なんて思ってしまいました。
このだし茶漬けをインスタントでも味わえるようにしたのが、今回紹介する永谷園の『だし茶づけ』です。永谷園は最近ですと2002年2月21日のCloseUp!で紹介した『ラーメン茶漬け』のような物も出していますが、その仲間といった感じでしょうか。
味は『のり』『天茶』『うめ』『さけ』の4種類です。1袋に4つの味が2袋づつ入っています。『のり』『うめ』『さけ』は永谷園のお茶づけ海苔にもありますね。袋にも『天茶』だけ大きな字で書いてあるので、今回の目玉は『天茶』なのでしょう。値段は普通の『お茶づけ海苔』と同じくらいです。