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昨夏話題になったあのカレーパンが復活! ボンカレーパン

昨年夏、ファミリーマートで限定販売され話題を呼んだ『ボンカレーパン』が今年も販売されました。今回は、新製品の『大辛』を試食してみました。

久須美 雅士

執筆者:久須美 雅士

コンビニグルメガイド

夏はカレーの季節ということで、2001年7月5日のCloseUp!では激辛レトルトカレーの特集を組みましたが、今回もまたカレーの話です。でも、今回はレトルトカレーではなくてカレーパンです。


昨年の夏、『ボンカレーパン』というカレーパンが、ファミリーマートにて6週間限定で販売されました。(上記写真)
昔懐かしい松山容子さんのパッケージがそのまま袋になり、辛さも甘口・中辛・辛口とレトルトカレーのボンカレーと同様3種類、味も忠実にボンカレーの味を再現した(ボンカレーそのものが入っているわけではありません)ということで、話題になった菓子パンです。私も以前発行していた『B級グルメ読本』というメールマガジンでとり上げた位です。

そして今年。再びファミリーマートで『ボンカレーパン』が販売されています。先程も書きましたが、昨年は6週間という短い期間、品物も不足気味(甘口が入手できなかったのです)だったようでしたが、今年は7月17日(火)から9月10日(月)までの8週間と、販売期間がちょっと長くなりました。また、今年は昨今の激辛ブームに合わせ、定番の3種類に加え、新テイストの『大辛』が発売になりました。(8月7日より甘口と交代で販売)


これが今年の新製品『大辛』です。レトルトカレーの方は『熱辛』ということで、他社の激辛レトルトカレーと同様、黒を基調としたパッケージですが、こちらは金色を基調としたパッケージです。なかなか豪華そうでよろしいんじゃないでしょうか。大きさも昨年と同じです。

味の方も昨年同様ボンカレーとほぼ同じ味なわけですが、『大辛』は割合マイルドだったレトルトカレーの『熱辛』よりも辛く感じます。レトルトカレーの方は辛口でも割合甘めですが、カレーパンの方は辛口でもボンカレーだと甘く見るとヤラれます。『大辛』はそれ以上に辛いです。でも、激辛レトルトカレーに比べればカレーの量が少ないので、途中で食べるのを中止するほどではないと思います。(前回の激辛カレー試食で、途中で何回食べるのをやめようと思ったことか…)

まあ、激辛レトルトカレーも辛口カレーパンも、夏ならではの商品ですから、味わえるうちに味わっておきましょう。季節物が売れることが景気の向上にもなりますし。また、話題性だけでなく、味もしっかりしていますので、おやつや軽い昼食などにもお勧めです。次回は他のカレー会社とのタイアップで『ククレカレーパン』『ゴールデンカレーパン』『銀座カリーパン』『熟カレーパン』『マースカレーパン』なども期待したいですね。

ファミリーマート - http://www.family.co.jp/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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