CAKES & CAFE アレーズ
パティシエールの遠藤潤子さん |
お店は天窓から陽が降り注ぐ店内と、テラス席がありイートインもテイクアウトもできます。
店名の“アレーズ”とは、フランス語で「くつろいで」という意味。 席と席の間隔も広く、広々と寛げるのが魅力。ついつい長居したくなるお店です。
パティシエールの遠藤潤子さんからお話を伺いました。
「宝石のような美しいケーキではなく、添加物を入れず手作りならではのケーキを紹介したい。
素材にしても、自分が口にして美味しくないものは使用しません。 缶詰や出来合いの既製品は使わず自分自身で作れるものは手間暇を惜しまず作ります。
合理性を追求しているケーキとは違い、手作りをモットーにしています。
例えば、これから秋にお出しする、かぼちゃプリンもピューレになっているものは使用せず、かぼちゃを裏ごして使います。
基本的な手間を省かず丁寧な仕事を続けていきたいですね。」
数々の既製品やスイーツのための添加物が開発され販売されている今、こうした手作りを守るお店は貴重です。
小田急線の相武台前駅から徒歩2分と駅近にお店があります。 都心からは少し離れてしまいますが、きな粉スフレロールなどオンラインショッピングもできるので、そちらもお薦め。
profile
1993年 辻製菓専門学校 エコールキュリネール国立卒業(内フランス校にて1年学ぶ)1994年 ブルターニュ「PROVOST」にて修行
帰国後、カフェブラン、エパタティエパタタ、ラ・ターブルドコンマにて製菓を担当
2008年1月 CAKES & CAFE アレーズオープン