第一位 ミルティーユ レモン
高橋
賢多さん(辻製菓技術研究所) 【作品名】~ミルティーユ レモン~ |
ビスキュイ・ジョコンド、バターレモンクリーム、ジュレ・ド・ミルティーユ、シュトロイゼルで構成されたケ ーキ。 表面に飾られたシュトロイゼルの食感がアクセントに。
寺本シェフから総評「ブルーベリーの味をおいしく食べるお菓子として一番でした。 チョコレートや飴細工はあくまでも飾りであり、そうしたデコレーションはなかったものの、味の評価が高かっ た。見せ方も重要ですが、味がもっとも大切。ブルーベリーを引き立てるために、シンプルに組み合わせた“美 味しい作品”といえます。」
グランプリに輝いた高橋さんは、フランス研修旅行が授与され、本場フランスの パティスリー見学旅行を予定。
第二位 BRISE BLEUE
小林
預言さん(日本菓子専門学校) 【作品名】~BRISE BLEUE~ |
ジュレ・ド・ミルティーユ、クレーム・ド・ミルティーユ、ムースオフロマージュ、パートサブレ、クレームダ マンド、ビスキュイジョコンド、といった複雑な構成のうえ、仕上げの飴細工も美しいケーキ。
永井シェフの総評「6時間という中で、段取りよくないとできない凝ったケーキ。工程の数が多く複雑な作業が多かったにも関わらず時間内に仕上げたことは大変高い評価を得ています。優勝者とは僅差でありプロ顔負けのク オリティが高い作品でした。」
第二位 ブルーベリーショコラブラン
笹
川 莉奈さん(にいがた製菓・調理師専門学校えぷろん) 【作品名】~ブルーベリーショコラブラン~ |
ムースショコラブラン、ムースブルーベリー、ブルーベリージュレ、ムースキャラメルで構成された飴細工も華 やかなケーキです。
西野シェフ総評「手早く、正確性の高さが評価されました。無駄な動きもなく練習を積まれてきたことがよくわ かる作業工程でした。ブルーベリーの組み合わせの多さにより、懲りすぎてしまったところが残念な点ではあり ますが、今後活躍されるパティシエになると感じられました。」
残念ながら賞は取れなかったものの、決勝に残られた3名をご紹介します。