「LA VIEILLE FRANCE」(ラ・ヴィエイユ・フランス)

ラ・ヴィエイユ・フランス

9月15日に台場のホテルグランパシフィック メリディアン内にオープンしたヴェルエクールにアイスクリーム専門店「LA VIEILLE FRANCE(ラ・ヴィエイユ・フランス)」がOPENされ、10月25日には本店である「LA VIEILLE FRANCE(ラ・ヴィエイユ・フラン ス)」が千歳烏山にOPENしました。

スイーツ好きの方ならば、既に足を運ばれてる方も多いのではないでしょうか? 台場店も千歳烏山も、どちらも何度か伺いましたが、素材の良さが感じられる正統派のフランス菓子で、上質な素材をふんだんに使いながら、価格を抑えているのに驚きます。シェフの気風の良さが感じられるお店です。

「古き良き時代のフランスの美味しさを大切にしていきたい。ビジュアルだけではなく、シンプルな美味しさも表現していきたい。」 とおっしゃる木村 成克シェフは、パリで創業1834年という老舗の「LA VIEILLE FRANCE」で日本人初のシェフパティシエに就任された方です。店名 はこのパリの老舗店からつけられています。

木村 成克氏
オーナーパティシエの木村 成克氏
木村シェフ:「日本に帰国して9年。この9年間で日本の洋菓子業界が大きな変化がありました。“パティシエ”という言葉も一般的になりました。
そ して料理も洋菓子のスタイルもどんどん変わってビジネスライクになってきていることも見受けられます。
自分としてはフランスに居た頃のフランスのよさを表現していきたい。古きよきフランスの美味しさ、シンプルな味を大切にして、ビジュアルだけではな く伝統的な美味しさを作り続けていきたいんですよ。
チョコレートの味も、今は色々なものを加えているけれども、そうではなくチョコレート本来の美味しさも味わってほしい。
また25種類のジャムも作りますが、フルーツ単一のジャムの美味しさを伝えていきたいですね。」 と語る木村シェフからスイーツに対する熱い気持ちが伝わりました。

シェフ プロフィール

木村 成克(きむら しげかつ)

1963年1月19日大阪府出身。
1981年より2年間、神戸の「ポートピア・ホテル」にパティシエとして勤務後、「ポールボキューズ大丸」で倭文八郎氏に師事。
1987年に渡仏し、ストラスブールの「パティスリー・ネゲル」に勤務。
1989年からはパリの「パティスリー・ラ・ヴィエイユ・フランス」で約2年半勤務。その後リヨンの「ショコラティエ・ベルナッション」、ミュールーズ の「ショコラティエ・カプリス」等を経て、再度パリ6区の名門パティスリー「パティスリー・ラ・ヴィエイユ・フランス」で日本人初のシェフパティシ エに就任。「パティスリー・ネゲル」に勤務。11年間で計6店舗にて勤務
1998年に帰国し、東京「シェ・シーマ」
2001年 ロイヤル(株)シェフパティシエとして招聘
2002年 九州・福岡の「パティスリー・フレ」のシェフ・パティシエ就任。
2006年 「パティスリー・フレ」クローズ
2007年9月15日 LA VIEILLE FRANCE台場店オープン
2007年10月25日 千歳烏山 本店オープン
現在、社団法人日本洋菓子協会連合会公認技術指導委員を務める。
木村 成克氏
九州から東京に引っ越したスタッフの方々
「パティスリーフレ」で働いていたスタッフの方々が木村シェフを慕って、九州福岡から5名も東京に引っ越し、木村シェフの元で今も働いていらっしゃ います。木村シェフのお人柄がわかりますよね。また余談ですが、正道会館で空手をやっていらっしゃったそうです。体育会系の爽やかな仁義を重んじる 雰囲気はここからきていらっしゃるのかもしれません。

次のページでは台場「ヴェルエクール」店をご紹介します。