「鮎ラーメン」の夏向けメニュー
▲見た目も涼しげな「鮎涼ラーメン」 |
随所にその工夫と気遣いがうかがえる
麺の盛り付け、つけ汁の器、花茶の存在(飲んでおいしい、ご飯にかけてもおいしい。ここの写真を撮り忘れた)、BGMはサザン、若ヲカミの存在、それと若ヲカミが麺の水切りをする際に振るざるに付いてる鈴。何気ないことだし、そんなにお金もかからないことだがお客を涼ませてくれるのには十分。もちろん接客も抜群である。麺は鮎ラーメンと同じ細めの縮れ麺。これを水で締めて、鮎の一夜干し1/4が具に付く。つけ汁は透明感のある塩味で竹の器に入って出てくる。鮎の身をほぐしたものがかかっている「鮎姫ごはん」はそのまま食べてもおいしいが、そこに食べ終えたつけ汁をかけて食べると実に旨い。さらに最初に出てくる飲み物「花茶」がここでも活躍。つけ汁がやや濃いめなので花茶も加えると香ばしい香りと味わい深い「鮎茶漬け」の出来上がり。麺の量が少ないが沢山食べたい方は替え玉も可能。満足度はこの夏、ピカ一である。
【DATA】店名:鮎ラーメン 最寄駅: 二子玉川 住所: 世田谷区玉川3-15-12(玉川高島屋裏の玉川商店街) TEL: 非公開 営業時間: 12:00-14:00(夏のみ、メニューは鮎涼ラーメンのみ)、21:00-2:00頃 休日: 日祝 メニュー: 鮎ラーメン600 鮎○ごとラーメン1000 鮎涼ラーメン1000
■参考記事はこちら
●鮎ラーメン@二子玉川(記事のタイトルは「鮎 Ready?」となってます。)
●緑溢れる水辺の都会『二子玉川』(二子玉川はこんな街)