日本初のキノコ火鍋専門店「御膳房」
オリジナル鍋でいただく、キノコ火鍋 |
東京に何千軒とある中国料理店の中で、唯一、雲南料理をいただける六本木「御膳房」。こちらの姉妹店となるのが、「銀座トレシャス」11Fの日本初のキノコ火鍋専門店「御膳房」です。
中国全土の漢方の約9割が取れるという植物王国 中国雲南省から、野生のキノコを取り寄せ、秘伝のスープで提供します。
店内席 |
秘伝のスープとは、十数種類の雲南キノコのエキスを抽出したキノコスープと、地鶏や牛テールを使用したスープを、一定の比率で調合したもの。そこに、さらに新鮮なキノコ、野菜、肉、海鮮を入れ、煮込むため、調味料なしでもいただける美味しさです。
キノコが入ったスープを1杯いただきました! |
私も1杯、味見させていただいたのですが、キノコの風味と鶏と牛の脂がまったりと混ざり合い、とっても濃厚。鍋全部を食べなくても、この1杯で充分と思えるほど、凝縮された味わいでした。
ちなみに、雲南省では、このようなキノコの火鍋店は、女性にとっては美容院、男性にとっては強精店と呼ばれるそう。どうりでという感じです。
オリジナルの鍋にキノコ、野菜、肉、海鮮を入れ、煮込むこと約20分 |
この医食同源の思想に基づく、雲南キノコを楽しむべく、テーブルにセットされるのが、オリジナルの鍋。雲南省では銅の鍋が有名だそうで、銅とメッキで作られています。
左上から時計まわりに。刺繍の制服を着たスタッフ。カブと大根で作った鳳凰の飾り。ウェルカムプレート。竹に書かれたドリンクメニュー |
店内には、中国でオーダー製作したという、木や石の彫り物などが飾られ、スタッフの制服の刺繍などでも、本国の雰囲気を再現。メニューも昔の本をイメージし、ドリンクメニューも、まだ紙がなかった頃、文字を書いていたという竹を使っています。
トイレ前の通路にのびる蝶の標本 |
また、トイレへ行く際、足元を見てビックリ! 雲南省から取り寄せたという大小さまざまな蝶がいっぱい。ガラス張りとは言え、貴重な標本を踏んで歩いてよいものか、迷うほどですが、珍しいので、ぜひご覧あれ。
<店舗データ>
■御膳房
所在地:銀座トレシャス11F
TEL:03-6228-6231
営業時間
ランチ :11:30~14:30(LO)
ディナー:17:00~22:00(LO)土日祝 21:00(LO)