『流星の絆』の撮影裏話。
エレベーターを12Fで降りた「レストラン タテル ヨシノ 銀座」のエントランス。要潤さんがお店に訪れる場面で使われました。 |
「レストラン タテル ヨシノ 銀座」が入る「PIAS GINZA」は、ビーナスの腰をイメージして造られたビル。そのため、2フロア分の高さを誇る「レストラン タテル ヨシノ 銀座」の壁は、ゆるやかな曲線に縁取られています。
そんなTV映えする空間に、真っ先に目をつけたのが、昨年末まで放送されていたドラマ『流星の絆』。要潤さんがワイン試飲会で、錦戸亮さんと戸田恵梨香さんが「とがみ亭」のことを話しているのを聞く場面で、こちらのダイニングが使われました。
撮影は、こちらの定休日である日曜の夜、貸し切りで行われたそうですが、3~4分のシーンを撮るのに、なんと7時間! 同じシーンをいったい何回撮るんだというくらい撮影をくり返すそうで、要さんがお店に訪れる場面では、エレベーターを左に入れたり、右に入れたり。はたまた、前、いやいや、後ろ。「傍から見ていると、我慢強いなーと思いましたが、これもドラマを作る熱意なのですよね」と広報の方。
そんな場面に、当初、出演予定のなかった、こちらの若林総支配人が、急遽、飛び入り登場したそう。それは、「いらっしゃいませ」と、要さんを迎える場面。興味のある方は、再放送で要チェックです。
要潤さんは、すごく目立つ人。
要潤さんをはじめ、出演者の方々の控え室となったバーカウンター。 |
撮影隊は、エキストラも含め、なんと60人以上。そんな大所帯で、長時間の撮影となると、当然、その間の出演者の控え室が必要になるわけで、それを担ったのが、こちらのバーカウンター。「要潤さんも、こちらに座って、合間にコーヒーブレイクしてましたよ」。ファンの方、必座です。
「要さんのイメージは、いかがでしたか?」と広報の方に伺ったところ、「TVで見るより、大きかったです。要さんは、撮影ではビシッとスーツでしたが、いらした時の私服は、とてもカジュアルだったんです。それでもすごく目立っていて、存在感があったので、「素敵だな・・・」と思いました」。
「錦戸さんは、鎌倉?江ノ島?の方のロケが終わってから、銀座へ移動してきたとのことで、ジーンズにベースボールキャップというラフないでたちでした。でも、とても似合っていましたよ」。
「戸田さんは入っていらした時の私服は、残念ながら見逃してしまったのですが、とても腰が低く、礼儀正しい方でした。これは、要さんも錦戸さんも同じです。芸能人の方ってわがままかと勝手に思い込んでいたのですが、皆さん、とても礼儀正しかったのが印象的でした」。
「今回の撮影で一番驚いたのは、スタッフの手際の良さ。ダイニングの58席の椅子とテーブルは、ほぼ全部動かしたのですが、撮影後、戻す時はあっという間。最初にちゃんと店内の写真を撮っておいて、皆でそれを見ながら一斉に移動するんです。慣れてるなーという感じ。早業でした」。
「あと、こちらの食器を使わずに済むよう、紙コップやグラスを用意してきて下さったのが、とても有難かったです。あと、ライトを壁にセットするため、ガムテープを張り巡らせるのですが、それもすべてきれいにはがし、ゴミをひとつ残らず持って帰って下さったのには、感動しました。また、私が帰る時は、もう明け方だったのですが、タクシーチケットまで手配して下さり、その心遣いには、本当に感激でした」。
時折、耳にしてしまう撮影隊の悪口も、ここでは皆無。それが10名ほどならわかるのですが、60名以上もいて、悪評がないというのは、きっととてもまとまりのある撮影隊なのでしょう。ちなみに『流星の絆』は、TBSテレビの22時枠のドラマでした。
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「レストラン タテル ヨシノ 銀座」が入るビルの入口。 |
■レストラン タテル ヨシノ 銀座
所在地:中央区銀座4丁目8番10号
PIAS GINZA12F
TEL:03-3563-1511
営業時間
ランチ :11:30~14:00(LO)
ディナー:18:00~21:00(LO)
定休日:日曜日・年末年始 他
銀座線・丸の内線・日比谷線A6出口より徒歩約1分
都営浅草線・日比谷線東銀座駅A2出口より徒歩約2分
地図:Yahoo!地図情報
人気メニューの「鳩のトゥールト」。 |
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三井ガーデンホテル銀座プレミア バーKARIN(10時~17時はラウンジメニュー)
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