初登場のブーランジュリーとダマスクローズティー。
タカギの既存店では、デリと並んで、ブーランジュリーも初の試み。目下7種類のパンと、合わせて楽しめるジャムも販売しています。生地は全体的に若干きめが粗いような気もしますが、ビジュアルは満点。つやっつやのブリオッシュは、ひよこみたいで思わず両手で包み込んでしまいます。
【スリーズ(273円)】【パン オ レザン(210円)】
【フランボワーズ ショコラ(242円)】【クロワッサン(210円)】
【バゲット(294円)】
また、これらのパンと一緒に味わいたいのが、ダマスクローズティー。バラの原種にあたるダマスクローズの花びらを、紅茶とブレンドしたハーブティーです。
通常、ブレンドだと花びらはほんの少ししか入っていない場合が多いですが、ここのは驚くほどたっぷり。ポットからカップに注ぎ始めたとたん、芳しいバラの香りが一気に立ち上ります。ポットには約2杯分のお茶が入っていますが、飲み終わる頃には、ティーストレーナー(漉し器)が、細かくカッティングされた花びらでいっぱいになる程。
パティシエ高木が、このダマスクローズに魅了されたのは、昨年6月にブルガリアを旅してから。年に一度、5月下旬から6月中旬まで咲くダマスクローズから作られる天然オイルの香りにふれてからです。