親子丼で火がついた渋谷「はし田屋」の中目黒2号店!
あっさりコクありのスープは鶏がら、煮干、豚の脂が決め手。
雪見仕立てとうどんで広がる飽きない楽しみ。
スタッフが目の前で、竹詰めのつくねをひとつづつまるめて鍋に入れてくれます。 |
最後のシメは、シソが練り込まれたうどん。ただ、このうどんは、注文を受けてから打つので、鍋をオーダーする際、一緒に注文しておくのがベスト。この3段階を愉しむ塩鍋の他、こちらでは、鶏がらを24時間煮込んだコラーゲンたっぷりの博多風水炊き「白丸」や、つくねを入れた山芋鍋「味噌」、コクのあるすき焼きに仕上げた「かもすき」などもありました。
富士山の溶岩石で焼くジューシーな讃岐コーチン。
讃岐コーチンは浅ジメにしてあるため、皮をパリッと焦がす程度で充分。なので中はかなりレアですが、かみ切る時の歯応えと、じゅわじゅわ広がるたっぷりの脂に、くちびるがてかるのも忘れ、夢中になる程です。
「なぜ、溶岩石を使うのですか?」と聞いたところ、「味がしっかり中に入り、逃げないから」とのこと。遠赤外線効果のような感じですね。でも、“美味しい”を作る道具は、その分、手入れも大変。水洗いした石は、いざそれを使おうとしても熱を入れるのに6時間もかかるため、いつも250℃のオーブンの中で、温めておかなければなりません。私達が味わう一瞬の美味しさは、何時間もの待機時間の賜物のようです。
午前3時の閉店まで照らし続ける桜の花。
「はし田屋」のデザートで使う、茨城県の「こだわり家族のこだわり卵」。一般の卵に比べてちょっとオレンジ。 | そのオレンジの卵で作った「こだわりの卵のプリン」。 |
花冷えがするお花見シーズン。温かい鍋は、また格別です。
2Fの奥の座敷席。ここと窓側の座敷席の間に、通常のテーブル席があります。 |
■はし田屋
所在地:目黒区上目黒1-15-8
TEL:03-6278-8248
営業時間
1F:18:00~02:00(LO)
2F:18:00~01:00(LO)
*階が違ってもメニューは同じ
定休日:無休
喫煙可
東横線・日比谷線中目黒駅徒歩約5分
地図:Yahoo!地図情報
※上記すべて取材時(2008年3月)の情報・価格です。
次ページでは、内臓系肉料理が得意なイタリアンレストラン 「バッチョーネ」をご紹介します!