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Union Square Tokyo 東京ミッドタウン

東京ミッドタウンに日本初上陸したニューヨークNo.1レストランです。オープンより20年経つ今もなおニューヨーカーに愛され続けるその理由を、一皿ごとのデリシャスが解き明かしてくれます。

執筆者:河野 優美

N.Y.No.1レストランが東京ミッドタウンに日本初上陸!

ユニオン・スクエア・トウキョウ
ニューアメリカン料理と言うと、イメージするのはやはり大ぶりなハンバーガーやステーキ。そこにイタリアンの要素を強く取り入れ、新鮮な味覚を創り出すのが、ニューヨークNo.1レストラン「ユニオン・スクエア・カフェ」のエクゼクティブシェフ、マイケル・ロマーノ氏。

ユニオン・スクエア・トウキョウ
そのイタリア料理ならではの季節の素材を生かした調理方法とダイナミックなアメリカ料理の融合は、ニューヨークで爆発的に支持を伸ばし、オープンより20年経つ今もなおニューヨーカーに愛され続けています。それが、「今、最もニューヨークで予約が取りにくいレストラン」と言われる所以。

ユニオン・スクエア・トウキョウ
そんな「ユニオン・スクエア・カフェ」の姉妹店として2007年3月30日、日本初上陸を果たしたのが、「東京ミッドタウン」内にある「ユニオン・スクエア・トウキョウ」。

目の前が緑の芝と花々がまぶしい公園という立地なので、テラス席のみならず、大きな窓を持つ店内席もこの上ない開放感。ニューヨークのスナップがビス付けされたシャンデリアが斬新な入口のバーカウンターを通り過ぎたとたん、パーッとひらける眺望もここの財産のひとつと言えます。

日本が大好きというマイケル・ロマーノ氏が日本素材を使って東京ならではを表現。

ユニオン・スクエア・トウキョウ
メニューは、「ユニオン・スクエア・カフェ」の特色を活かしながらも、東京で入手できる季節の素材を活かしたオリジナルが並びます。

たとえば、南房総の魚や野菜もそのひとつ。定番のメニューでも、付け合わせを工夫することで東京ならではを表現。それは、マッシュポテトにわさびを加えたり、マグロのフィレミニョンをガリで味付けしたり。そこには、日本が大好きというマイケル・ロマーノ氏の日本素材を慈しむ気持ちがたっぷりと表れています。メニュー監修には、今後も年に数回訪れる予定だそう。

ユニオン・スクエア・トウキョウユニオン・スクエア・トウキョウ
窓からの陽射しを浴びる個室席の絵。バーカウンターの天井を飾るニューヨークのスナップがビス付けされたシャンデリア。

ランチコースは、アペタイザーとパスタのランチ2,800円(平日のみ)、アペタイザーとメインディッシュのランチ3,500円、シェフのスペシャルランチ5,500円の3種類。この他、NY「ユニオン・スクエア・カフェ」の定番メニューでもある「ツナバーガー ガリ、レッドオニオンのグリルとクリーミーコールスロー添え(2,300円)」や、「USCバーガー フレンチフライ添え(2,500円)」も用意されています。ディナーは、8,000円と12,000円のコースにアラカルト。

今回はリッチランチに心が惹かれ、5,500円のコースをいただいてみました。

次ページでは、イタリアンとアメリカ料理が融合した魅力的なリッチランチをご紹介します!

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