世界のバリスタ・ポール・バセット来日!
New Year's Eveまでカウントダウンが始まった東京の街に、世界のバリスタが来日しました! その名も、ポール・バセット!バリスタとは、エスプレッソコーヒーを淹れる職人の総称。その中で、2003年米国ボストンで開催されたバリスタ世界大会において、史上最年少の25才でみごと世界チャンピオンに輝いたのが、このポールさんです。
ポールさんが淹れてくれたカプチーノ。 |
そんな経歴から、会うまでは近寄りがたいオーラに包まれているのでは思っていましたが、実際はすこぶるナイスガイ。
通訳を通しての取材でしたが、オーストラリアの方特有の気さくでフレンドリーな人柄は、その魅力的な笑顔から充分感じ取ることができました。
世界レベルのコーヒーとエスプレッソに合うスイーツが生み出す新しいカフェ文化。
天井一面の窓から光と取り込む席配置。 |
取材直前まで新宿店のスタッフに、熱心にアドバイスするポールさんの姿が印象的でした。
「Paul Bassett」とは、「モンサンクレール」や「ル・ショコラ・ドュ・アッシュ」などで人気をはくす辻口博啓シェフとのコラボレーションから生まれたエスプレッソカフェ。
200度で豆を焙煎するコーヒーマシン。1回で150杯分くらい。 | 季節を考慮しながらほぼ13度に保たれる豆セラー。 |
店内の豆セラーでしっかり温度管理された新鮮な豆を、焙煎機で自家ローストして生み出すポールさんの世界レベルのコーヒーと、辻口シェフが創るエスプレッソに合うスイーツが豊かなマリアージュを実現。新しいカフェ文化を発信しています。
世界を制した3つの味わいが交流するインターナショナルな店内
スタッフにデモンストレーションして見せるポールさん。 |
でも、ここにはもうひとつ世界を制したものがありました。
それは、店内続きの新業態(炭火焼&日本酒・焼酎)のイタリアン「PIZZA SALVATORE CUOMO & BAR(ピッツァ・サルヴァトーレ・クオモ アンド バール)」。
レンガと木のぬくもりが心地いい店内。 |
まさにここは、世界の舞台。これだけの顔ぶれが揃うのは、他に類を見ない贅沢と言えましょう。
次ページでは、世界レベルのコーヒーに寄り添うとっておきのスイーツをご紹介します!