生産してみたい…
ギルドに入ってから気になるのが入会しているメンバーの進行具合が逐一報告されるということ。例えば**さんがレベル18になりました…とか右下に配置しているチャットウィンドウに表示されるのです。まぁ基本的な成長過程の証しであるレベルについてはログイン時間の長いほど有利なのは仕方ありません。ベータテストで経験しているプレイヤーなら効率のいい行動も可能だし。そのギルドメンバーの報告表示について全くといっていいほど気にしていなかったのが生産系のレベル。EQ2には基本の職業であるレベルの他にアーティザンと呼ばれる生産系のレベルが存在します。こちらもクラフトマン、アウトフィッター、スカラーと基本的な3種類のクラスがあるらしい。そのレベルの上げ方は与えられた課題を冒険や競売で手に入れた素材を使い生産していくというもの。見事生産できたら経験値のようにポイントが蓄積されていきレベルが上がっていく。
自分で作る喜びを体験したい…
正式サービスから通常のクエストやら戦闘による経験値稼ぎなどRPGにおける基本的なプレイしかやっていませんでした。チャットウィンドウには時々ギルドメンバーの**のアーティザンレベルが7になりました…というメッセージ。それを気にしながら、いつかは私も生産してやる…それが遂にやってきましたよ!
いえ、ほんとはですね…正直言いまして、どうやって生産するのか知らなかったのです!
基本職業のクルセイダーがレベル13で伸び悩み。ちょいと気分転換に生産でもやってみようかと町を徘徊することに。ここでギルドのメンバーに生産の仕方教えてにょーと聞いてもいいですが恥かしくて聞けません。情報によると町のどこかに生産に使う設備が利用できる工房があるらしい。はて、どこかに怪しげな入り口があったような…。記憶を頼りに町を点々と移動してみる。今までに冒険の合間に立ち寄った町。その中のどこかに入会を許された工房がある。そこしか利用できないのです。訪ねること数件目、いえ数町というかな?入会していた工房があったのはキャッスルビュー・ハムレットという町でした。