見た目はかわいいが、手強い!
ボクシングでいえば、リング中央で両者ともがっちり足を止めて、常に倒すか倒されるかのパンチの応酬をしているような感じです。一瞬の油断であっという間に勝敗が決まる。イラストもかわいく、子ども好み。ただしゲーム自体は非常に深い。 |
傍からみると簡単そうに見えるので、他人がやっていると「お前下手くそだな」「オレが将棋を教えてやるよ」などとつい軽口を叩きたくなります。
しかし、いざ自分が指してみると、これが思うとおりにならない!
これを遊んだときは、そこに4名ほどの仲間がいたのですが、あっという間にトーナメントが立ち、いつの間にか全員本気でみっちり遊び込んでしまいました。どうぶつしょうぎ恐るべし!
本将棋への導入として最適のゲーム
ゲームに興味を持ち始めたお子さんや、双六屋のように「将棋の駒の動かし方くらいはわかるが、本格的にやったことがない」というレベルのビギナーにはかなりオススメ度高し。一勝負、10分前後で決着する手軽さもイイ!また、日常的に将棋を指す愛好家の方であっても、どうぶつしょうぎを体験してみてください。本将棋とは違う、スピーディーなゲーム展開に驚かれることと思います。
これらの特性を考えると、将棋好きのお父さん(お母さん)が、自分の子供に将棋を教えたいと思ったとき、どうぶつしょうぎは非常に優れた道案内ゲームです。
また親御さんが将棋をご存知なくてもまったく問題なし。
ルールがシンプルなので、その場で子供と一緒に憶えて、一緒に(しかも親が真剣に)試合して、一緒に愉しむことができます。
小さな子のために様々な工夫が⇒