ゴブリンに似ている人がいた場合
しかし「●●な人」だと困る場合も時々あります。それはあるファンタジーモチーフのゲームで遊んだ時のこと。ルールには「ゴブリンに一番似ている人からスタート」とあったのでそれをアナウンスしたのですが、卓を見渡すと明らかに該当するプレイヤーがおり、他の全プレイヤーの視線も彼に。
外国なら、このあたり「がっはっは、お前が一番似てんじゃん!」と、カラッと決めちゃうのかもしれませんが、ここはウエットな日本。
しかも、某ボードゲームイベントにて、お客さんを集めて立てたテーブルなので、全員が初対面同士。かって知ったる仲間ならゴブリンに似ているといわれても冗談ですみますが、見ず知らずの人に「お前ゴブリンだな」と言い切ってしまうのも、その後のテーブルの雰囲気に問題が出そうです。
やっぱ日本だとジャンケンが平和じゃねっ?
困ったときの最終手段はやっぱりジャンケン。今後も遊びの中でジャンケンが廃れることはないでしょう。 |
おそらくこの瞬間、他の全員が
「いや、お前だよっ!」
と、心中ツッコミを入れたの間違いありませんが、そこですかさず双六屋は
「で、ですよねぇ~(汗)、では日本の美しい伝統に則ってじゃんけんにしますかっ!」
ととっさに危機(?)を乗り切りました。
このように万が一の事態へのバックアッププランとして、ボードゲームにおけるジャンケンの役割は今後もありそうです。
ちなみに双六屋の場合、ジャンケンを行なう場合は「ゲーマーじゃんけん」を採用しています。(詳細は『Table Games in the World』で紹介されています)
このゲーマーじゃんけんを使うと、かなりの大人数でも1~2回戦でバシッとスタートプレイヤーを決めることでき、オススメです。
本日のジャンケンな関連・参考サイト
強運を味方に! じゃんけん必勝法を考える 男の子育てガイド 遠藤さんの記事じゃんけんに勝つための7つのテクニック 『Gigazine』から
じゃんけん必勝法!
ゲーマーじゃんけん 『Table Games in the World』から
サザエさんじゃんけん研究所