ピカソ、ラクガキ、クニツィア
『フィガロ』(daVinci Editrice) プレイ人数:3~6人 プレイ時間:20~30分 |
ただし、道化師だけに、どんな出し物をやっても失敗ばかり。プレイの主体となるカードフェイスには、道化師たちの数々の失敗がコミカルに描かれています。
クニツィアそっくりに描かれ、王様が激怒しているところがおかしい。 |
キャンバスに浮かび上がるのは子供の落書きレベルか、ピカソもどきの駄目キュビズムなのですが、そういった肖像に交じって、1枚だけクニツィアの顔になっているものがあるのです。
ボードゲームはコンポーネント一つにまで注目すべし
自分の作品にカメオ出演しているゲームデザイナーといば、以前記事でご紹介したフリーゼ・フリードマンもそうでしたね。双六屋が知っているボードゲームにおけるデザイナーのカメオ出演は以上ですが、他にも同様の試みをしているデザイナーがいるかもしれません。
そんなわけで、ボードゲームを遊ぶときは、ぜひコンポーネント一つ一つにも注意を向けて遊でもらえると、その楽しみの幅が広がることと思います。