父を尋ねて300キロ
新大阪から40分位かかりました。 |
「オラッ、起きろガイ助!」
ガイ助
「ぐはっ、いきなり足蹴りしないでください、一体なんですか?」
ガイ子
「もうすぐ駅だってのに、オマエが寝てるからじゃ!」
ガイ助
「ああ、すいません、昨晩は今日のために調べものをしていたので。ああ、長堀鶴見緑地線の『鶴見緑地駅』にようやく到着しましたね」
もともとは花博の開催地。それが現在公園として利用されている。 |
「(せ、説明臭っ! いかにもなセリフ・・・)」
ガイ助
「駅を出てすぐにあるのが、父上がいる『鶴見緑地公園』です。
1990年に開催された『国際花と緑の博覧会』の会場跡地が、そのまま公園として利用されています。
ぐはっ! な、何でまた小突くんですか!」
ガイ子
「いらないから、そういうこまい情報」
丘の上に立つあの影は・・・
はっきりいってすげー広い公園です。一日あっても遊びきれない! |
「ぜい、ぜい・・・ とーちゃんの所にままだなの・・・」
ガイ助
「歩いてまだ20分しかたってないのにもう息があがってるんですか?
私のリサーチよれば、この公園の北西に位置する『こどもの森』というエリアだそうです」
ガイ子
「ふう、ふう・・・そ、その情報は役に立ちそうね。でもなんてバカでかい公園なの」
ガイ助
「そりゃそうですよ。この公園の総面積は約126ha!
園内には、プール、風車、テニスコート、バーベキュウ場に乗馬施設まで完備、ちなみに・・・ ぐえっ、な、なんですか、いきなり背中をたたかないでください!」
丘の上にみえるあの頭の形はもしや!? |
「い、いま見えた! 木陰の間にとーちゃんの頭が」
ガイ助
「ええ、じゃあこの丘が父上の鎮座している丘に違いありません! 回ってみましょう」
感動のガイスター像との対面→