カブラモ引いたらさようなら
弾丸は円形のチップになっています。このチップは弾薬袋の中にたっぷりと詰まっていますので、プレイヤーはゴソゴソとこの袋から8発の弾丸チップを引いてきます。このうち6発を、各人に渡されているリボルバーに裏向にして装填します。あまった2発はそのプレイヤーのスペア弾となります。プレイは簡単。毎ラウンドに全プレイヤー一斉に、弾倉を弾一発分だけ回転させます!(ルールにはありませんが、このとき。双六屋は毎回「ガチャリ」と擬音を発することにしています)
そして12時の位置に来た弾丸チップをオープン! これで自分の頭に弾丸がぶっ放されたことになります。
自分の脳天に打ち込まれたのは一体なんだったのだ? オープンした弾丸チップに「KABLAMO(カブラモ)」とあったらそれは銃声です。もうお分かりと思いますが、この場合は即刻死亡! そのプレイヤーは一瞬にしてゲームオーバーです。
一方、弾丸チップに「CLICK(クリック)」とあったらそれは空砲。大丈夫、セーフです。あなたは生き長らえました。
1ラウンドが終わったら、弾薬袋から弾丸チップを補充して、弾倉に詰め直し、NEXTラウンドということで、また全員で一斉発砲していきます。こうして、最後の一人になるまで生き残ったプレイヤーが勝者!
狡賢く、運の太いヤツが生き残る!
ゲームデザイナーの企みとは思いますが、このKABLAMOとCLICKというのが同じ黄色地で、オープンした瞬間は、一瞬紛らわしいという小憎らしい演出!ただし、弾丸チップはKABLAMOとCLICKだけではありません。アクション弾・高速弾といった特殊な弾丸も大量に含まれています。
これらの特殊な弾丸には「プレイヤーを2名選んで、彼らの弾倉にある弾を1発づつ選んで入れ替える」といったものや「リボルバーを1丁選んで、その弾倉を好きなだけ回転させる」といった、プレイヤーたちのリボルバーの弾の位置や、プレイヤーのアクションをそのものをコントロールできる様々な効能があります。
これらの効果を上手に使って、他のプレイヤーを自滅に追い込み、自分はなんとしても最後まで生き残りましょう。
ゲームスタート時に装填する弾丸チップと、自分のスペアの弾丸チップだけは、弾倉に装填前に中身を確認することができます。というわけで、どの弾丸が弾倉のどの位置にあったかを記憶しておくことが、サバイバルの必須条件なります。
必ずしも勝者がいるとは限らない
が、しかし・・・ 弾丸の効果のせいで、弾丸チップの位置はしばし変わりますので(時にはリボルバーごとプレイヤー同士で交換しろといったムチャな効果もある!) いくら記憶力が優れていても、裏向きの弾丸をすべて把握しきることは不可能!ロシアンルーレットに絶対はない! 時には運を天に任さねばならぬときも・・・ |
記憶力と、戦術的思考、そして何よりも太い運。この3つのすべてをもっているプレイヤーが、ラストマンスタンディングになれるのです。もっともヒドイときには複数のプレイヤーが同時に死亡して、勝者ナシという場合も・・・ ブラックでパンチの効いたゲームです、遊ぶのであればシャレのわかる仲間とですよ!
本日の関連・参考サイト
・カブラモ Gigantoskop社のオフィシャルページ(英語)・【楽天市場】カブラモ:ハイパーファクトリー オンラインショップ「ジョイフルハイパー」
・ロシアンルーレット串揚げ 料理のABCガイド・大石さんの記事 このルーレットならいつでも大歓迎!