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そりゃあお化けだから蘇えりますわな 完全復刻!「おばけ屋敷ゲーム」(2ページ目)

80年代に大ヒットし当時80万セットも売れた「おばけ屋敷ゲーム」が装いも新た・・・ではなく当時のままに完全復活!!! 懐かしさに感涙すること必至。少年時代の恐怖がいま再び。

執筆者:双六屋 カゲゾウ

恐怖の屋敷を脱出するためには・・・

おばけ屋敷の井戸からスタート
梯子がGETできなくて延々先に進めないこともあったよなぁ・・・
プレイヤーは屋敷の奥深くに囚われしまった子供たち。この恐怖の館からの脱出をめざします。基本的には双六ゲーム。捨てた手札の数字だけ駒を進めることが出来ます。(この足跡マスを辿るだけでもやたら楽しかったものです)

しかしここはおばけ屋敷。行く手にはいくつもの障害が立ち塞がります。


手札と3枚の武器カード
ご覧のコンポーネントが入っている。左下は最大の敵「死神」
幾多の部屋の扉はカギがかかっており「鍵カード」を使用しないと開けられません。

また部屋に入れたとしてもはおばけとの対決が待ち受けています。おばけには弱点があり、プレイヤーの出す「知恵」「勇気」「力」魔除けカードがそれに合致していれば撃退できます。
他にも梯子を使用しないと進めない箇所があったりと、なかなか先に進めないもどかしさは本当におばけ屋敷をさ迷っている錯覚に陥ります。


今見るとと古今東西の妖怪、幽霊、怪物がごちゃまぜ。左上は「吸血ゴキブリ」っておいおい・・・

あの頃はおばけカードを引く度に「ぎゃあ恐い!」「ひゃあ!こっちに見せないでぇ」などプレイヤー全員いちいち悲鳴をあげたものです。

しかし現在の大人の目でみるとゲームの内容にしろおばけカードにしろ結構ツッコミどころ満載。おばけたちは個性的なイラストでユーモアさえ感じられます。

さて幾多の困難を乗り越えようやく見えてきた出口。しかしここでゲーム最大のクライマックスが待ちうけます。プレイヤーの恐怖と興奮がMAXに達する「死神」との対決です。
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