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大人の空間で古典遊戯を堪能する 闘茶で3ガイド風流対決!(3ページ目)

お茶を飲みあてて点数を競う日本の古典遊戯「闘茶」 このゲームにコラボレーション企画として中国茶ガイドの平田さんと横浜ガイドの田辺さんが参戦。ガイド3名によるAAJ横断対決にの顛末は如何に!?

執筆者:双六屋 カゲゾウ

次に行ったのは「二見式(ふたみしき)」です。最初に三種類のお茶が用意されます。このうち二種類が(もちろん銘柄は知らされずに)一のお茶、二のお茶として順番に供され、競技者はは味をおぼえます。


二見式で使用されたもの。様々な茶器が出てくるのもこのお店の魅力

その後にランダムに三種類全てが順番に出されます。これらのどれが一のお茶と二のお茶で、さらには味見の時に出されていなかった第三のお茶なのかを当てるゲームです。

●簡単なものほど難しい!「二見式」

用意していただいたのは「静岡」「宇治」「嬉野」の三種。どれも日本を代表する名茶ばかり。先ほどの源氏式と比べると組み合わせの数はぐっと少なります。やるまえは思っていました「数が少ない上にしかも日本茶だからかんた~ん」と。


競技のための道具もいろいろ。二見式はこの竹間を使って回答する

しかしこれもまたよくわからない! いや総動員してますって、目も鼻も舌も。しかしお茶は入れ方や温度によっても味が変ってきますしお茶の味の記憶ってなんだか脳に強烈にのこらないんですよね。(あ、僕言い訳してます?)


先ほどの竹のタイルをこの折り紙に投票する

嘘だとお思いなら二見式は用意する道具が少ないので皆さんもご家庭で試してみてください。あ、でもくれぐれも一杯は一口だけですよ。いよいよ次は今日の競技の結果です。
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