オバケとオバケの頭脳戦『ガイスター』
今度はオバケ同士の戦いです。ルールがシンプルでありながらこれほどの心理戦、頭脳戦が楽しめるゲームは貴重です。チェスのようなゲームですが、ミソはお化けの駒の背中に赤と青のマーカーがついているところ。赤は悪いオバケ。青は良いオバケです。
プレイヤーは毎手番１つの駒を前後左右一つだけ動かせます。
このゲームに勝つための条件は３つ
・ 相手の良いオバケを全て捕獲する・ 自分の悪いオバケを全て相手に捕獲させる
・ 自分の良いオバケが敵陣の「→」のマスから外に出る
もちろん互いに相手のマーカーは表からでは判断できません。迫ってくるオバケは罠なのか、それとも脱出を狙っているのか？ 捕獲したゴーストのマーカーを見る瞬間がこのゲームの醍醐味。「わぁー！！」とあげたそれは歓喜雄叫びでしたかそれとも悲嘆の絶叫でしたか？
小さな子供でも遊べるゲームは普通はルールが単純すぎて大人にとっては少々物足りないということがままあります。しかし今日紹介した『ミッドナイトパーティー』と『ガイスター』は例外であり、親子でもカップルでも安心して（？）「ワーワーキャーキャー」オバケと戯れることができます。
【関連・参考サイト】
・『ミッドナイトパーティー』 ゲームレビュー
Nagoya EJF 名古屋EJF
ボードウォークコミュニティー
・『ガイスター』 ゲームレビュー
Nagoya EJF 名古屋EJFホームページ
Sea Lion Island
