こちらは、バックギャモンプレイヤーのバイブル、『バックギャモン』の著者であり「バックギャモンの神様」と世界中のプレイヤーから尊敬されるポール・マグリエル(右)との感激の対面!
いざ試合会場に!
さて会場ですがホテルのバウンケットルームで行われますがこれが…実に広い!1度に300組以上の対戦が可能です。大会はトーナメント方式で行われます。メイントーナメントで負けてしまっても、後日コンソレーション1のトーナメント。それに負けてもコンソレーション2、さらに勝てなくてもラストチャンストーナメントと最高で4つのトーナメントに出場することができます。またメイン以外にもサイドイベントが数多く行われていたり、あるいは相手を募ってプライベートゲームなど対戦相手には事欠きませんので、その意思さえあれば毎晩明け方までゲームをすることも可能です。私ももビギナークラスで参加しましたが結果は…惨敗。手痛い世界大会の洗礼を受けました。今回は参加できたことだけで満足してしまい、闘争心に欠けていたようです。
そして大会はいよいよ佳境に
中日のガラパーティーが終われば大会は佳境に。多くのトーナメントでセミファイナル、ファイナルを残すのみとなります。そして最終日いよいよ今晩2002年の世界チャンピオンが生まれます。決勝戦は25ポイント先取のロングマッチとなります。2002の決勝戦はマッズ・アンダーセン(デンマーク)とフェリックス・ジバ(イスラエル)の対決となりました。チャンピオンシップクラスの決勝戦は別室で行われます。その模様は会場の大型プロジェクターで投影され、人々はスクリーンの前に陣取って熱戦を観戦します。