駆け足でPS3の洋ゲーを紹介した。今回FTPは紹介しなかったが『KILLZONE3』も圧倒的グラフィックと音響で、まさに近未来の戦争を疑似体験させてくれる良作である。
またオンラインで購入出来るカジュアルゲームの中にも『StrikeHD』などの中毒性の高いゲームがあり、選択の幅を広げてくれる。
過去に記事中で紹介した『Mr.pain』は子供には見せられない衝撃的な内容だが、『ジャッカス』などが好きな人は抱腹絶倒もの。
ブラックジョークとして楽しめる大人にお勧めしたい。
■関連ガイド記事:心の底から酷いゲーム『Mr.Pain』
海外の残酷表現は、日本とはちょっと感覚が違うように思う。
全体的なセンスの違いを排除するか、許容するかでゲーム選択の幅がかなり変わるのも確かだ。
好みに合わないものを無理に取り入れる必要はない。
現に筆者はどうしても近代の戦争を取り扱ったものが受け入れられない。
『戦場の狼』や『1941』など過去のゲームならば遊べるが、現代の写実的なグラフィックでリアルな戦争を体感しようとは思えない。
だが、様々なジャンルで我々日本人にとっても受け入れやすいゲームも増えてきている。
ゲームの歴史で言えば、洋ゲーの躍進は、海外デベロッパーが日本製ゲームのユーザビリティーを取り入れたのがきっかけではないかと思う。それほど過去の洋ゲーは操作性が悪かったのだ。
今、洋ゲーは高いユーザビリティーと高度なグラフィックを使いこなす、ゲームのマーケットリーダーである。
筆者は国産ゲームをこよなく愛する立場だが、良質な洋ゲーを手に取ることも大いにオススメしたい。
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