昨年はプレイステーションにとって非常に重要な一年だった。
新型PS3、『ファイナルファンタジー(FF)XIII』の発売、PSP goの発売。
そして新年早々『torne』という興味深い周辺機器の発表もあり、今後目が離せない状況にある。
ということで、毎度のごとくあまりアテにはならないが、プレイステーションガイド的にうすぼんやりと2010年のゲーム市場を予想してみたいと思う。

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さらなる新型は登場する?

当面はこの薄型PS3が活躍することになる。
去年新型が登場したばかりではあるが、実際PS3は発売後毎年のように新型を発売している。20GB・60GBモデル→40GBモデル→80GBモデル→120GBモデル(NEW!)の次にはさらなる新型が登場するのだろうか?値下げは?

現状を考えるに、値下げや新型ははちょっと考えにくい。
新しいシャーシになってから間がないし、このまま量産効果を狙う方向で台数を重ねるだろう。搭載HDDはより容量の大きいものを用意するかも知れないが、それも300GB程度で頭打ちになるのではないだろうか。
現に『torne』の発売に合わせて250GBモデルが発表されたが、これも限定発売という形である。

初期には互換がついたりつかなかったり、コントローラが振動したり振動しなかったりと様々なバリエーションが登場したが、現状のモデルでそのブレも収まったと見てよさそうだ。
無線LAN、振動型コントローラが標準装備になり、その他の仕様はほとんど変わっていない。ファームウェアアップデートの余地を考えても、新バージョンの登場は考えにくい。

新型PSPは登場する?

PSP goは要らない子なのだろうか?
昨年はPSP goの登場がいい意味でも悪い意味でも話題になったが、メインストリームであるPSPに新型は登場しなかった。PSP-4000(新モデルのPSP)かPSP2(PSPの次機種)の発表が近いと予想される。展開によってはPSP goは縮小路線だろう。
もし春までに何らかの発表があるようなら、それらは年内に発売される公算が高い。
PSPのネットワーク戦略にとってはPSP goは非常に重要なハードだが、市場にとってはそうではない。多少のテコ入れはあるにせよ、基本的には地味なプラットフォームに終始する。現状ではPSP goが「ゲームをダウンロード購入する」という手法を訴求出来ているようには見えず、まだ追加の施術が必要と思われる。
最もクリティカルな手法は、おそらくPS3でPSPタイトルが遊べるようになるというものだ。ダウンロード購入したPSPタイトルがPS3でもPSP goでも遊べるとなれば、もう一歩突っ込んだ展開が期待できる。しかしライセンス上の問題があるので実現は難しいだろう。

また、次ページでは2010年を各プラットフォーム別に見てみよう。