多人数同時参加型オンラインRPG(MMORPG)
『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最新作と言えば12月17日発売予定の『FFXIII』だが、既にそのあとの作品が予定されている。それが『FFXIV』である。『FFXIV』は『FFXI』の流れをくむ多人数向けオンラインRPGであり、現在PCとPS3でのサービスが予定されている。
このタイプのRPGでは世界が常に解放されており、ユーザーが適宜そこに参加する形となる。
多数のユーザーによりコミュニティーが形成されるタイプで、ユーザーはその中で協力し合い、モンスターを倒し、素材を集め、実生活さながらのバーチャルライフを送ることとなる。
そこでの人間関係はかなり濃厚で、ゲーム内のキャラクター同士で結婚式まで行うケースもあるという。
複数プレイヤー参加型オンラインRPG(MORPG)
『モンスターハンター』『白騎士物語』シリーズなどはこのタイプで、友人たちと集まり、クエストに出かけるのがこのタイプである。PSPなどで協力・対戦が気軽にできるのも特徴と言える。
FTPのマルチプレイ
『メタルギアソリッド4』のオンラインモードや『キルゾーン2』『アンチャーテッド』などで遊べるのがこのタイプ。一人で遊ぶキャンペーンモードと、オンラインで遊ぶモードの二つがあるケースが多い。
対戦
『機動戦士ガンダム×ガンダム』『ソウルキャリバー』『ウイニングイレブン』などがこのタイプ。その場その場のマッチメイクを楽しむものが多い。ものすごくざっくりと上記のタイプに分けられたが、先にあげたものが特に濃い人間関係を形成すると言える。
それはそれで重要だと思うが、筆者が思うに今後「より緩やかな繋がり」が注目されるのではないだろうか。
携帯電話がメール中心のツールになったように、コミュニケーションの丁度よい落としどころを模索している最中ではないかと思うのだ。