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積みゲー撲滅委員会(4ページ目)

少しマウスの手を休めて、リビングの棚に並んだゲームの本数を数えてみて欲しい。その中に遊ばなくなったゲームはいくつあるだろうか? 今回はそんな“積みゲー”の対策を考えてみよう。

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

積みゲー撲滅委員会へようこそ

やめられない「ワゴンで見つけた掘り出し物即買い」の罠!
積みゲーはどうすればいいか?
基本的には「すべて売り飛ばす」というのが最も早く、かつ有効な手段だといえる。
しかし、それが出来たら最初からしている。
定価で買ったあのソフトも、中古で叩き売られていたあのソフトも、時間が経てば目も当てられない価格になっていることも確か。
では、積みゲー処分法を以下のステップで考えよう。

1) 遊ぶかもしれない作品と遊ばない作品を分類
2) プレミアがついていないかチェック
3) 攻略法を調べて速攻撃破

遊ぶかもしれない作品と遊ばない作品を分類

早速難関だが、「これはどうあっても遊ばないな」と言う作品と「これは気になる」と言う作品を分けよう。
見切りがついた作品はまとめて売り払うといい。
中古ショップの多くは纏め売りに特典をつけている。
3本、6本、10本などでボーナスがつくケースが多いので、それについてもしっかり調べておこう。

プレミアがついていないかチェック

所持しているソフトにプレミアがついていることがある。
この場合、下手な価格で売り払うと気分的に損をする場合もある。
オークションの相場なども調べておくといいだろう。
(これはプレミア価格での取引を推奨するものではない。あくまで精神衛生上のお話だということを付け加えさせていただく)

攻略法を調べて速攻撃破

ジャンルにもよるが、モノによっては攻略サイトを駆使してさっさとクリアすると言う手も使える。
最近は大作RPGでも20時間くらいでエンディングまで到達できるものも多いので、ものすごく気合を入れれば案外あっという間に終わらせることができる。
悲しいことに、中古価格は日に日に落ちる。
買ったときは6,000円くらいでも、売るときは1割くらいの金額だった…ということもザラなのだ。
つまり、売るときはとっとと売る、売り時を失ったなら諦めて積む、と言う判断が必要となる。


要は、短時間でクリアできそうなものはスッキリクリアしてしまい、売り払うなり片付けてしまうなりしてしまおう、ということである。アクションや短いRPGなどは比較的スムーズに消化できるだろう。
逆に時間のかかるものは諦めて積むか売るかで腹をくくる。
ちなみに封を開けていないゲームは買取をしてくれないことがあるので注意しよう。盗品の疑いをもたれることもあるかもしれない。

他にも「友人に貸す」「並べて悦に入る」「いっそ塔にしてみる」などの対処法がある。友人に積みゲーマーがいる場合、お互いの積みゲーを交換することで「資産の共同運営」を図るのも効果的だ。

ちなみに上記の処方箋だが、「ゲームは売らない」という人も多いだろう。
そういう生粋のコレクターであっても、ちゃんとゲームをクリアしておくと言うことは精神衛生上非常によろしい。積みゲーは資産の無駄遣いと認識し、正常なローテーションを組むのがもっとも幸せなゲームライフではないだろうか。

と、言うことで、筆者もこれから積みゲー崩しに取り掛かることとする。

また、意外な積みゲーの活用方法を提案しているサイトがあったので、こちらはメールマガジンで紹介したい。
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