今年の2月、IT業界に一つのニュースが駆け巡った。
それが東芝によるHD DVD撤退のニュースである。

当初、東芝の正式発表より早くNHKによる報道が行われたことで様々な憶測を呼んだが、結果としては程なく正式に発表され、HD DVDは撤退、次世代DVD規格としてはBlu-rayが勝利ということになった。

このときの規格戦争は、以下の記事が世界でもっともわかりやすい解説だと自負している。是非ご一読願いたい。

■関連ガイド記事:結局、HD DVDは何に敗北したのだろう?

というわけで現在次世代DVD規格イコールBlu-rayなのだが、「結局これってなんなの?」という人もいるのではないだろうか。

Blu-rayって青色レーザーのこと

Blu-rayDiscはハードコーティングされているので保存性も高い。
Blu-rayとはBlue-rayのeを省略したものであり、CDやDVDが赤色レーザーを使用するのに対し、もっと波長の短い青色レーザーを使用することから名付けられた。
波長が短いということは情報量が多いということであり、実にDVDの6倍の情報を書き込むことができるのである。

大容量だからきれいな映像を入れましょうか、ということで、DVDの720x480、地デジの1440x1080という解像度に対して最大1920x1080という高解像度を実現した。
そして音声も7.1chサラウンドのほか、高音質を実現する最新フォーマットにも対応した。

高画質・高音質に加え映像を再生しながら違う映像を小窓で再生するピクチャーインピクチャー、ゲームのような要素を実現するBD-JAVA、インターネットに接続して新コンテンツをダウンロード可能にするBD-LIVEなどに対応している。

Blu-rayは言うことのない新世代フォーマットなわけだが、楽しむほうの環境も割とハードルが高い。