プレイ開始

 
ネロの持つデビルブリンガーの威力は凄まじい。
Xbox360版とPS3版の存在する本作だが、PS3版にはインストール作業が待っている。これがなんと20分も必要なのだが、その分プレイ中のロードはXbox360版より軽減されているようだ。
説明書でも読みながらじっくり待とう。ちなみにインストール中は本作の主題歌となるL'Arc~en~Cielの『DRINK IT DOWN』が流れ、シリーズのストーリーを画像と文章で教えてくれる。

ゲームを開始すると、シリーズのファンでなくとも少々ショッキングなシーンから幕を開ける。そして我らが主人公、ネロを操作する時間がやってくるわけだ。

最初に難易度を選択できるのだが、従来作の経験者か初めて遊ぶプレイヤーかということがまず問われる。
経験者用モード“DEVIL HUNTER”がノーマル、初体験用モード“HUMAN”がイージーという振り分けになる。難易度選択となるとつい意地になってノーマルを選択してしまう筆者だが、ここは素直に“HUMAN”を選んでおいた。
にんげんだもの。
このあたりにもご新規さんへの配慮がうかがえる。

開始直後から丁寧なチュートリアルがあり、初心者でも戸惑うことはないだろう。本作から導入された新要素“デビルブリンガー”についても段階的に説明してくれる。

 
挿入されるムービーはいちいち格好いい。一度観たムービーはいつでも再生できるのも嬉しい。
どうやらネロの右腕デビルブリンガーは、敵を掴んで大ダメージを与えたり引き寄せたりできるようだ。従来作のユーザーであってもこの操作は初体験となるわけで、途中参加のユーザーで同じスタートラインに立てるというのはなんとなく嬉しいものだ。

以降ストーリーはネロを中心に展開し、従来作の主人公ダンテはなんと“敵”として登場する。

シリーズのファンはニヤリとし、ご新規さんでも抵抗なく入り込める。非常に秀逸な導入だと感じた。

ゲームを進めると、派手なアクションと移動、程よい謎解き要素がバランスよく配置されていて飽きさせない。延々と戦いに明け暮れるゲームかと思っていたのだが、程よくアドベンチャー的なニュアンスがちりばめられた印象だ。

アクションは“HUMAN”を選択したせいか、あまり詰まることもなく進めることが出来た。何回かのボス戦でちょっとイヤになりかけたが、この難易度であれば力押しでも何とか倒せる。また、自力で「攻略方法」を探し出せば驚くほどあっけなく倒せたりもする。

このあたりの味付けが絶妙で、プレイ中「次は“DEVIL HUNTER”で初めからプレイしよう」と決意した。
なんとも気持ちいいアクションで、上達すると共に、更なる要素に手を出したくなる懐の広さがある。