PSPを諦めない!
ユニットは17gと軽量。サイズは55x31.8x14.2mm。 |
もともとPSPの映像再生能力は地デジのフォーマットと親和性が高いもので、早い段階の登場が望まれていた。
それがこの段階まで発売されなかったということは、もともと発売可能だったものを新型PSPの発売に合わせてあえて遅らせたのかも知れない。
しかしワンセグチューナーは新型PSPのみの対応となる。
つまり、旧型PSPに何か不都合があってワンセグチューナーが対応できなかったのか、もしくは新型PSPの販売促進のためにあえて旧型の対応を切り捨てたのか。そのどちらかが可能性として考えられるわけである。
ご存知のように現状PS3は絶好調とは言いがたい状況にある。
PS2は今だ堅調だが、WiiやDSの勢いはそれを上回る。
そんな中、今まではDSに押され、元気のない印象しかなかったPSPの注目度が『モンスターハンターポータブル』の大ヒットなどでにわかに上がってきた。
もともとDSとは違うユーザー層を狙ったPSPだけに、このあたりで大々的な巻き返しを図りたいのだという戦略が見て取れる。
写真はワンセグチューナーを接続した状態のPSP。 |
また、新型PSP発売日となる9月20日から先立つこと1週間、9月13日には『ファイナルファンタジーVII クライシスコア』の同梱パッケージが77,777台の限定発売となる。
同梱パッケージとしては強気の台数だが、かなりの注目作になること、新型PSPが一週間早く入手できることを考えると妥当な台数だと言える。
興味を持ったらすぐ予約に走ったほうがよさそうだ。ちなみに価格は25,890円。こちらのPSP-2000はオリジナルデザインとなる。