3機種とも実現するも、その意味合いには大きな差がある上位互換

もともとゲーム機というのは互換性などないものでした。スーパーファミコンではファミコンのゲームは遊べませんでしたし、セガサターンでメガドライブのゲームも遊べませんでした。

その常識を打ち破ったのがPS2です。PS2ではほぼ全てのPS用タイトルがプレイ可能でした。しかも多少ながらグラフィックをアップコンバートしてくれるというオマケ付きです。
PS2の上位互換が受け入れられ、ゲーム機の互換性維持は一つのトレンドとなりました。次世代ゲーム機では一通り上位互換が謳われていますが、その内容としてはかなりの差があります。

Xbox360においては、Xbox360上でエミュレーターを動作させる形を取ります。互換性はあまり高くなく、随時動作可能タイトルを検証している状態です。

Xbox 360 でプレイ可能な初代 Xbox タイトル一覧

PS3はワンチップに凝縮されたPS2が搭載されると言われており、互換性はかなり高いのではないかと思われます。
しかしながらPS2発売時にも動作しないPSタイトルがあったり、最近発売されたPS2で動作しないPS2タイトルがある事から、100%の互換性はまず保障されないと思ってよいでしょう。
PSとPS2のタイトルが遊べて、かつオンラインでの購入も可能になるのはポイントが高いと言えます。

プレイステーション3にプレイステーション2、プレイステーション、メガドライブのゲームも配信する!? / ファミ通.com

特筆すべきなのはWii。バーチャルコンソールという機能により、NINTENDO64はもとよりスーパーファミコンやファミコン、PCエンジン、メガドライブ、果てはMSXのタイトルも遊べるようになります。そしてゲームキューブ互換なのです。事実上歴代全てのハードとの互換性を持っていることになります。

「お父さんが子供のために購入する」という側面を持つ任天堂ゲーム機ですが、あまりゲームをしなくなったお父さんが遊んでいたファミコンゲームなどがダウンロード購入できるとなると、これはもう非常に大きな魅力になるのではないでしょうか。

バーチャルコンソール - Wii

と言うわけで、お父さんの青春までを詰め込んでしまったWiiが非常に有利なのではないかと判断いたしました。豊富な資源を持つPS3を次点、現段階でもっとも互換性に弱いXbox360を3位としました。

1位 Wii
2位 PS3
3位 Xbox360