もうあとには戻れない、これがハイビジョンクオリティー
ワイドテレビの横幅いっぱいに表示される精細な映像は、プレイの上でも非常に快適です。 |
■アナログテレビ相当
どの家庭でもあるすべてのテレビで表示可能な画質。
■DVD相当
アナログ放送よりちらつきのない画質。テレビにD2端子がある場合表示可能。
■ハイビジョン相当
ハイビジョン放送が表示できる画質。テレビにD3・D4端子がある場合表示可能。
PS2では一部のソフトでDVD相当の画質でのプレイが可能です。
*具体的には『ワンダと巨像』『ソウルキャリバー2』など。
DVD画質、いわゆるプログレッシブモードでゲームを遊ぶためには△と×ボタンを押しながらソフトを起動させる方法と、オプション画面で設定する方法があります。
どちらも起動時に毎回「プログレッシブモードで起動します。よろしいですか?」という確認ダイアログが表示されるので気をつけましょう。手持ちのテレビにD2端子があったら是非試してみてください。映像の精細感が明らかに増してクッキリとした画面でプレイすることが出来ます。
さらに『グランツーリスモ4』の場合にはハイビジョン(1080i)での出力を設定することが出来ます。起動するたびにオプション画面で設定する必要があるので面倒ですが、手持ちのテレビがハイビジョン対応テレビならば必ず設定しましょう。プレイする臨場感がまったく違います。
コースの向こうが見渡せる! 視認性がまったく違う!
『グランツーリスモ4』はハイビジョン出力の恩恵を受けやすいタイトルだと言えます。というのも、コースの先のほうの視認性が明らかに向上するからです。試しに出力をアナログテレビ相当(480i)にしてプレイして同じように走行すると、先のほうが見渡せなくてあえなくクラッシュ、なんてことも往々にして起こります。
正直プログレッシブレベル(480p)と比べて劇的な変化がある程ではありませんが、一見の価値はあるといえるでしょう。