川の跡を歩く
ここから西へ川は曲がっていくのだが、それがどこかハッキリしない。ウロウロしていると、犬を連れて散歩をしているご婦人に遭遇。「昔このあたりに川がありませんでしたか」と聞いてみる。「ありましたよ。あそこの道がそのまま川でした」とのこと。車のジャガーを売っているお店のところの道だ。道はまるで川のように蛇行している。先ほどのご婦人によれば、川幅もこの道の幅と同じだったそうだ。原宿橋跡
このあたりから裏原宿と呼ばれる場所だ。その入り口には「原宿橋」の痕跡があった。残っている小さな石の橋桁が2つあり。ひとつには「原宿橋」もうひとつには「昭和9年5月」という文字が読み取れた。意味のない落書きがされていたのが悲しい。