はとバスの乗り場
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はとバス関係の施設が続く |
工事のフェンスの関係もあるが、東京駅の前から山手線は見えなくなってしまう。駅舎を左に見ながら行けば、高架が現れる。その下のは「HATO BUS」の看板がずっと並んでいる。そう、ここは「はとバス」関係の施設がいくつもあるのだ。チケット売り場、売店、待合室などである。道路側には、次々と「はとバス」が停車しており、そこへ乗り込んでいくお客さんもたくさんいる。
高架下を銀座側へ
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銀座側に抜ける有楽町の高架下 |
有楽町が近づくと、昔のままのアーチ橋の状況を見ることができる。
時に高架下が道路になっているところは、緑色に塗られた鉄骨が線路を支えている。山手線の下ではよく見かけるものだ。
と、あっという間に有楽町エリアだ。このあたりの駅間は実に狭い。歩くと、本当にあっという間に次の駅に到着してしまう。
その有楽町駅の手前、銀座柳通へ抜ける道でから高架を銀座側へ。ここから少し銀座方面へ歩く。線路からは離れてしまうが、今も営業している昭和レトロな喫茶店がある。
昭和な喫茶店「ニューキャッスル」
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奇跡のように存在する「ニューキャッスル」 |
有楽町の駅からさほど離れていない、銀座柳通りに「ニューキャッスル」はある。ビルの多いこの地域で、一戸建ての喫茶店だ。ぜひ、建物を横から見て欲しい。さて、きょうはここで辛来飯というカレーライスを食べる。創業は昭和20年。空襲で焼け野原になった有楽町でいち早く営業を始めた喫茶店である。
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