歌舞伎町のさくら通りへ

1
靖国通りから垂直に伸びる「さくら通り」
新宿は雑多なとおりがいくつもある。目的地は、歌舞伎町の老舗焼鳥屋「番番」である。靖国通りに出てそのまま歩けばいいが、それではおもしろくない。まずは明治通りにある花園神社へお参り。ここを通り抜けるとそこはゴールデン街である。このゴールデン街を抜けると遊歩道がある。かつて路面電車が走っていた頃、ここに引き込み線があったのだ。さらに進めば歌舞伎町である。
区役所通りを渡り、さくら通りまでやってきた。

老舗の焼鳥屋「番番」へ

1
地下一階にある「番番」
靖国通りからくれば、さくら通りというアーチを抜けてすぐ左側に看板が出ている。「番番」というお店。ビルの地下一階にある。
階段を下りるとその先に赤提灯がある。もうこれだけでわくわくするねぇ。
中に入れば、ど~んと大きなカウンターがあり、
席はほとんど埋まっている。やっと空いている席を見つけて座る。
ここは、とにかく安い。串焼き110円だし、酎ハイは250円である。
1000円もあれば、けっこう飲めるし腹もふくれるというものだ。

まずは「もつ煮込み」から

1
すぐに出てくる「もつ煮込み」は350円。
まずは、ビールと「もつ煮込み」を注文。
それから焼き鳥の串を何本か注文。
「もつ煮込み」はネギがたっぷりかかってすぐに出てくる。
それにしても「もつ煮込み」というのは、店の性格が出る食い物だ。
ここのは意外にあっさりしている。
店内の壁には昔の新宿の大きな地図が貼ってある。
角筈(つのはず)と書かれた地名に「ここ」と店の場所があった。
なんともいい雰囲気のクラシック居酒屋である。

串焼きも実に旨い!

1
1本110円の串焼き
「番番」の客層は、おおよそ男性客だが、この日は土曜日ということもあってかカップルが多い。カウンターは満席状態で、時に表の椅子で待っている人もいる人気店である。と、ビールから酎ハイに移ったところで焼き物が到着。110円という価格がうれしい。いやぁ、うまい。酒も進むねぇ。

次ページでは