夕焼けだんだんの猫たち

谷中の猫
谷中の「夕焼けだんだん」ここが猫がたくさん集まる場所だ。

JRの日暮里駅から谷中ぎんざに向かう途中に大きな階段がある。それが「夕焼けだんだん」である。ここは有名な猫のたまり場なのだそうだ。この写真ではわからないかもしれないが、物陰や木陰に猫は数匹いる。

トルコ料理屋の椅子の下にいた猫

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暗がりから目だけが光っていた
夕焼けだんだんの階段の手前に有名なトルコ料理屋さんがある。そこの前を通っているときに椅子の下から目が光っていた。とりあえずシャッターを押してみた。
帰宅して、明度を上げてみたら、やはりそこに猫が写っていた。
ちょっと怖そうな顔つきの猫である。

階段の脇に2匹の猫がいる

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まさに階段の脇あたりに猫がいた。猫たちはおっとりしている。
階段を降りていくと、そこには3匹の猫がいた。まずは階段外側の部分にいる猫。ちょうど、餌をあげながら写真を撮っている方がいて、それに便乗してシャッターを押させてもらった。黒猫と三毛猫。どちらもおっとりしている。写真を撮られるのは慣れているようだが、もちろんサービス精神はない。なかなかこっちを向いてはくれないのだ。あらためて猫写真の難しさを感じた。

しきりに植物を囓る猫

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彼は元気のいい猫だった。植物をガリガリと囓っている。
夕焼けだんだんの下、植木鉢にある植物をしきりに噛んでいる猫がいた。本当にガリガリと音をたてて食べているのだ。彼は元気のいい猫で、そのうち植木鉢の上に乗り、それをゆらし始めた。ゆらすのに飽きるとまた植物をガリガリ食べる。
さて、ひとしきり猫の写真を撮影したので、谷中ぎんざを歩き、北澤夫妻とは別れた。
そして僕はまた裏路地を歩きながら谷中霊園を過ぎて、日暮里駅へ向かうつもりだ。

谷中霊園に猫がいた

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ずっと後ろ姿しか見せなかった猫。
もう猫はいないだろうなと思いながら谷中霊園を歩いていると、さっと前を横切る猫がいた。塀のちょっとした隙間からその向こう側へ堂々と歩いていく。「猫ちゃんこっち向いて」そう言った瞬間、ちょっとだけ止まったが、振り向くことはなくまた歩いていき、向こう側の茂みに消えてしまった。どうもあの猫は、先日、「ギャラリー猫町」のところでEくんが見つけた猫ではないかと思った。
通ってみるとこういうおもしろさも出てくる。
それにしても今回の散歩は実におもしろかった。
同じ現場で猫の写真を撮っても撮影者によってその写真はずいぶんと違うものだということも実感した。猫の写真を撮る散歩。また出かけてみたい。


<関連リンク>
ギャラリー猫町
夏目漱石旧居跡~猫の家~
ねんねこ家
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