日を改めて再度猫撮影へ!
知り合いの北澤夫妻に猫さがしを手伝ってもらうことに。 |
まずは、「猫の家」といわれている夏目漱石の旧宅を探すことにした。
と、出版社の社員である北澤さんより電話があった。用件が済んだあと、谷中でいっしょに猫を探しませんかと言ってみた。すると、ほどなく奥さんとともにバイクで現れた。奥さんはスタイリストをやっていらっしゃる。実に仲のよい夫婦である。
本日一匹目の猫を発見!
夏目漱石旧宅跡の塀の上をを歩いている猫。一瞬生きている猫かと思った。 |
場所がなかなかわからず、通りかかった老紳士にうかがったら、親切にも案内してくださった。
住所は千駄木町57番地(現在は文京区向丘2-20-7)であった。今その敷地は日本医科大学同窓会館になっていて、その前に碑が建っていてるだけである。
家屋は愛知県犬山市にある「明治村」に移築されているそうだ。
この家が「吾輩は猫である」の舞台になった場所で、その後、夏目漱石が引っ越したあとも「猫の家」と呼ばれていたようだ。思わず、喉に餅を詰まらせて苦悶するユーモラスな猫の様子を思い浮かべた。
まずは「ねんねこ家」へ行こう
猫グッズが並べられている「ねんねこ家」の店頭。 |
場所は、三浦坂という急な坂の途中にある。住所は台東区谷中2-1-4になる。ただし、やっているのは、金・土・日・祝日ということになる。つまり月~木はお休みだ。
営業時間は11:30~18:00である。
ちなみに猫が店内にいればラッキーというくらいに考えて行ったほうがいい。猫の出勤は気まぐれだそうだ。また、ペットを連れての入店はできない。
さらに運良く猫に会えたとしても無理やりの抱擁やおやつをあげてはいけない。
そして猫マップを手に入れよう
上がお店でもらえる「谷中猫町巡りマップ」。下は店の前に展示してある猫マップ。 |
買い物や飲食をするともらえるこのマップだが、表に展示してあるので、それを見てもいいだろう。
同時にそれとは別に猫の写真の入った地図も展示してある。
これがまた実によくできている。もちろんこのマップをたよりに猫さがしをしても必ずいるというわけではないのではない。実際、猫をさがしながら歩けば、なんと猫という生き物は気まぐれなのだろうかと思ってしまう。Eくんとともに歩いたときとまた違った顔をこの猫の町は見せてくれている。
そして、ついに「ねんねこ家」で猫と遭遇
陽の当たる場所で眠そうにしている猫。北澤氏撮影。 |
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