残念! 「かんだやぶそば」はお休み

戦災をまぬがれた建物はとても古い。きょうはお休みなので外観を見ただけ。
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大正12年に建てられたお店。風格がある。東京都選定歴史的建造物に指定されている。

江戸庶民の食べ物で、いまでもポピュラーなものは蕎麦である。
「明治13年創業のお蕎麦屋さんがあるので、そこへ行きましょう」
とプロデューサーのEくんに言うと、
「江戸じゃないんですか」
と少々不満げ。まあ、そうだけど、明治13年といえば、まだまだ江戸の気風を残している頃ではないだろうか。今年は平成20年だが、まだまだ昭和の気分は残っているし、僕などは平成よりも昭和のほうを長く生きている。
きっと、これから行く「かんだやぶそば」もそうだったに違いない。ちょっと無理な理屈を言いながら歩く。神田淡路町へ。
と、Eくんがいきなり、
「あ、ここきたことありますよ」
と言う。なんでも3年ほど前の大晦日に家族(両親と妹)できたそうだ。3時間ほど並んで食べたらしい。
と、店の前まできたら、なんとお休み。くーっ。
でも大丈夫。このあたりは老舗のお蕎麦屋さんはけっこうある


「神田まつや」でお蕎麦を食べる

落ち葉を踏みしめて歩く。
大正14年に建てられた古いもの。東京都選定歴史的建造物に指定されている。

向かったのは、「かんだやぶそば」からほど近い、神田須田町の「神田まつや」である。こちらは営業しているようだ。5、6人ほどの人が並んでいる。
こちらの外観も古い建築物だ。「かんだやぶそば」は大正12年、「神田まつや」は大正14年に建てられたもので、いずれも東京都選定歴史的建造物に指定されている。
驚いたのは、老舗のお蕎麦屋さんだからといって堅苦しくはない。ごくごく気軽に食べられるというところがなんとも素敵である。
店内には大きな柱時計などがあって、時代を感じさせるが、手打ちを見せている一角はガラス張りで近代的な感じがした。

さて、気になるお蕎麦は、次ページで!