黄金町から長者町、伊勢佐木町の横浜散歩

そうだ、黄金町へ行こう

京浜急行本線「黄金町駅」。なんだか、リッチな気分になったような感じで散歩をスタート。

みなさんの懐具合はいかがだろうか。僕は金がない。世間の景気はどうか知らないが、僕はどうにも不景気である。そんな不景気を吹き飛ばそう、どこか景気のいい町を散歩しようと思った。
と、地図を広げてみたところ、横浜に「黄金町」というとこをがあるのを発見。
さっそく歩いてみることにした。ここは、長者町などという町の名前もあって、なんだか楽しそうである。
横浜を散歩するというと中華街や馬車道や山下公園あたりを思い浮かべることが多いだろうが、ここ黄金町からの散歩もなかなか楽しい。
散歩はお金がかからない道楽である。が、目的地までは電車で行くのでそれなりにかかる。
今回は我が家のある早稲田から大江戸線の牛込柳町より電車を乗り継いで京浜急行本線「黄金町駅」に到着。610円かかった。

横浜橋商店街へ

ここが「横浜橋商店街」の入り口。人通りが絶えない。

黄金町の町名の由来はネットを調べたが、よくわからない。なんでも中国の古典からその町名を取ったようだ。
駅に降り立ってもすぐに町が開けているというわけではなく、道路端に駅があるだけだ。
とりあえず、南方向へ歩く。するとすぐに川がある。大岡川だ。
この川にかかる橋が「大田橋」。橋のたもとには柳の木があって、風情がある。
さらに直進すると阪東橋という交差点。横浜市営地下鉄の阪東橋駅がある。
そこを通り過ぎて、まっすぐ行くと浦舟町の交差点。ここを左に曲がってしばらく行くと、
「よこはまばし」と書かれたアーケード商店街の入り口が見えてくる。

商店街をまっすぐ歩いていく

太陽光が差し込む明るい商店街である

この横浜橋商店街は戦前からある商店街だそうだ。今でも活気のある商店街である。八百屋やお肉やさんはもちろん、お寿司屋さんやらうなぎ、天ぷらの店もある。けっこう目についたのが韓国系の食料品店である。おいしそうなキムチが店頭に並んでいる。大きな商店街を抜けると、今度は小さな商店ががある。「三吉橋通り商店街」だ。